なろうを読んでいて思うこと(4) 感想欄
なろうって本好きの人たちが集まっている場所だと思っています。
神様からギフトを分けてもらえた幸運な人にとっては作品を発表する場所。
ところで皆様、感想欄も読んでおられますか?
他の読者様がその作品をどのように捉えているのか、感想欄を読めばある程度感じられます。
運が良ければ感想返信で作者様の考えを知ることが出来る場合もあります。
一歩進んで(一歩よりかなり前進が必要かもしれませんが)感想って書いておられますか?
なろうの会員になってログインした状態でないと感想受付不可の作品が多いようです。
なろうの会員登録していない読者数と登録済の読者数ってどの位の割合なのでしょう?
私の場合、読んでいる作品行方不明事件に懲りて会員登録してブックマークし、連載中作品を読む際には更新通知という大変ありがたい機能を愛用しています。
便利で有難い更新通知ですが登録できる上限数ぎりぎり近くまで使用しているため、完結したら更新チェックは外します。番外編などを作者様が掲載なさっても更新通知登録中ほどすぐにはわかりませんが、自分のブックマークをフォルダに分けて整理して更新順に上に来るように設定して数日おきには各フォルダを覗くようにしておくと、掲載からそれほど多くの日数が経ってしまわないうちには気付いて読むことが出来ます。
話がそれました。
感想欄を読んでおられますか? そして感想を書くことはありますか?
感想返信はなさらない作者様がおられますし、そもそも感想受付不可の作者様もおられます。
でも今まで読んだ作品を見る限りは感想受付可の作者様の方が多いようです。
さて再び私の場合。
「最初の感想」になるのはすごーくプレッシャー。
さりとて感想欄に沢山の方が書いているから書くのが楽ちん!などということはないのです。
いずれにせよ次に感想欄を訪れた読者様に作品の良さをアピールできる方が好もしいですよね?
好きな作品を読むわけで、それを読んで思ったことを書くのが感想なわけで、もう半分以上は作品に対するファンレター感覚になってしまうわけで。
だからといって余りにも阿保っぽい感想になってしまうのは恥ずかし過ぎます。
悪筆だから手書きならファンレターは一生書けなかったはず。時代に感謝です。
これでも考えて考えて、推敲を重ねて(感想欄にも誤字報告がほしいっ!って言うか誤字の訂正機能が欲しい)、その上で送信をポチっとするのです。
書き込む際は余り字数が増えないように字数はなるべく絞ります。
絞り切れないほど書くことがあればレビュー欄に移るか考えます。ただしこれは短編か完結済の場合。連載中の作品は原則としてレビュー欄には書き込みません(だって作品がこの先どう展開するのか読者にはわからないので、全面書き直し!という可能性は否定できませんもの)。
というわけで(どういうわけだ!?)悩み悩み字数の割にはものすごく時間をかけないことには感想欄には書き込めないのです。
とくに「気になる点」に書く際には上下の欄の数倍は気を遣います。
作品を読んで思った気持ちは作者様にも他の読者諸兄姉にもひとまず受け留めて頂けると幸いです。
最後に、
感想欄への作者様と作品を否定する表現はご遠慮いただきたい、というのは共通する認識で大丈夫ですよね?
今日もそういう不愉快な感想を見かけて悲しくなりました。
感想欄は作品と作者様とそして愛読者(予備軍含む)のもの、という考え方で過ごしていきたいと思っています。