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プロローグ
君に出会ったのは
満開に咲く桜の季節..
私はまだ君の声を聞きけますか
君はまだ私の声が聞こえますか
聴く事はできますか――
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君と話して笑ってふざけ合って...
毎日が幸せで
ずっと当たり前に続くと信じてた.
どこで間違えたんだろう
なにを間違えたんだろう
季節外れのサクラ吹く初夏
もうあれから3年が経つのに
まだ忘れられそうにないよ
何でなのかな??
君の事を考えると
胸が縛り付けられてるみたいに辛い.
そっか。
あたし...
君に恋してるんだね
季節外れのサクラ吹く初夏
季節外れのサクラの木の下
桜色に染まった君に出会った