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新年

三百六十五日が終わって、三百六十五日が始まる。

新たなる幕開けに、心が躍り、忘れてしまったものを忘れてしまう。

この時だけしか会わない、遠くに住む、夢を捨てた大人たちが夢を持てと、死んだ笑顔で、未練と枷を、未来ある子どもたちに、託して潰す。

美しいものというのは、美しくあってほしいものに与えられた称号なのかもしれない。

見向きもされないものこそが、真実で完璧なのだ。

あけましておめでとう。

君の奥底の、野望とエネルギー。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 子供たちへのお年玉のような素敵な作品ですね♪ 自分も大人になったからこそ書ける文章なのかなと。
[良い点] >夢を捨てた大人たちが夢を持てと、死んだ笑顔で、未練と枷を、未来ある子どもたちに、託して潰す。 なんかこの部分がグッと来るといいますか、刺さるといいますか。 >あけましておめでとう。 …
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