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時の所在

無限の時間の中に、私という有限が存在する。

世界が全て坂道だったら、転がした玉は世界を周るのか。

世界が全て川だったら、流した葉は世界を漂うのか。

何を見て、何を感じ、何を思って、止まるのだろう。

自分の意思ではなく、流れにあらがうことなく進む先には、何が待っていて、何が残るのだろう。

無限の中の有限は、あまりにも残酷で温かすぎる。

この現在という瞬間は、さっきまでの未来であり、あっという間に過去になる。

それを繰り返して期限を迎える。

平等に与えられた時間は、たまに不平等だ。

現在はもうとっくに過去だ。

私はいま、どこにいるのだろうか。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 歌詞のようですね〜、カッコイイ!! 現在もすぐに過去になる。ここが最高に好き(*´Д`*) だからこそ限られた時間を大切に生きたいですヾ(*´∀`*)ノ
2022/10/20 07:30 退会済み
管理
[良い点] >現在はもうとっくに過去だ。 私はいま、どこにいるのだろうか。 最後の部分が特にぐっときましたm(_ _)m 時々「私は今どこの時空?空間にいるのだろう??」とか、なんだかよく分からない…
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