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折れていた
がむしゃらに走り抜ければ、いつかはゴールにたどり着くだろうと、根拠もなしに信じ込んでいた。
それでいいと思っていた。
その結果、無理が生じた。
しかし残念ながら、走り続けたせいで、止まり方を忘れていた。
そして気がついたときには、もう折れていた。
折れていたのに止まれなかった。
不調だったのに無視していた。
非常事態と言っていい。
大問題ともとらえられる。
手立ては他にない。
強引だけれど仕方がない。
これより緊急停止いたします。
危険です。ご注意ください。
ちょっと暗い詩ですが、作者は全然いつもどおり元気が全くありません(助長するスタイル)
(*´艸`*)