ナルシスト、北極の海に沈む
小さく誰かの叫び声が聞こえる…
(なんだ?何?) そう思った瞬間だった。
いきなり強烈な風とガラスのような物が向こうから襲ってきたのだ。ヒヤリとしたものを身に覚え、
すぐさま僕は目を開けた。なんと、僕の視線のその先には、炎が舞い上がっていた。
僕は、やけどを負っても良いからと必死に炎を突き破り、階段を上がって船上まで登った。
そこにはTKYがいた。
なんだ!?
あれはかの有名なナルシストじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんでこいつがここに!?
ナルシストのTKYはゆっくり口を開いた。
「僕の歌声に聞き惚れたかい????」
だだーん
TKY、タイキック~♪
こうしてTKYはタイキックをうけて
「はぅ!!!」
と叫んで、
ナルシストという言葉と共に北極の海に散った・・・