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やがて君を魔女にする  〜異能ゼロの俺と落ちこぼれ魔法使いの現代異能成長譚〜  作者: 蒼久保 龍
序章3部 夢を賭けた一戦、廃工場の死闘

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46話 一巻エピローグ 魔法使いと回転寿司

前エピソードの夜の出来事。

序章(一部〜三部)のエピローグです。


 例の金髪男に歯向かうなど、今日はいろんなことが一気に起こった。


 特に良かったのは、小説好きの友達ができたことだ。僕の斜め前に座る、髪がボサボサで眼鏡をかけて、ニキビが多い彼は、かなり本の虫らしい。


 彼の好きな小説は村上春樹。

 俺と同年代にハルキストがいるとは思ってもいない幸運だ。


「ただいま」


「おかえりー」


 古アパートに帰ってくるや否や、フィナの元気がない声が聞こえる。


 きっと、今日は大人しく家で待っていたのだろう。

 ダイニングへ続く扉を開けると、フィナはフローリングにへにゃりと溶けるようにへたり込んでいた。


「どうしたの」


 俺が思わず問いかけると、フィナはそのまま言う。


「お腹空いたぁー」


「え? 昼飯は?」


「人様の家のものを勝手に食べるわけにはいかないじゃん!」


 フィナは勢いよく起き上がってそう言う。

 確かにそうだけど。


「いや、食っていいぞ。俺たちはただの友達じゃない。協力関係だ」


「そ、そう? それは悪いよ」


 とか言いながら、目を輝かせている。全く、分かりやすい奴だ。


「うーん。そうだな、魔女になるためには健康にも気を遣った方がいいだろうし、明日からは弁当を作るかなぁ」


「そういえば、ハルって料理もできるもんね」


「人並みにはな。一人暮らしを始めてから長いし」


 フィナは俺の目の前に近づいてきて、にっこりと笑顔で小首をかしげる。


「私、料理しようか?」


 さらりと、透き通るような髪が揺れる。

 不覚にも、その距離感に動揺した俺は目を逸らした。


 しかし、フィナが料理……。


「いや、大丈夫」


 俺は思わず早口で言う。


 異世界から来た人間に料理なんて任せられない。

 それに、フィナはキャラ的に何となく、料理とか不器用そうだし。


「なんか、失礼なこと考えてる?」


 ジトっと俺の顔を覗き込む。

 なんでこんなに察しが良いんだ。


「いやいや、フィナの住んでいた異世界とは料理の勝手が違うだろ?」


 異世界は菜食、魚食が中心で、肉食はあまりしないらしい。

 そんな彼女に料理を任せれば、仮にこの世界の食材を料理できたとしても、魚料理ばかりになるだろう。


「じゃあ、掃除とか洗い物はするね? 私、養ってもらうだけだと、居心地悪いし」


 なんとなく、皿とか割られそうだな。


「いや、いいよ。家事は任せて」


「またなんか、失礼なこと考えてない?」


「どうしてそう思ったんだ」


「ハルの目が、私を見下しているような気がする」


 図星だ。


 フィナは落ちこぼれの魔法使い。

 そして、落ちこぼれの魔法使いといえば、古くから物語ではいろんな事件を起こす存在だ。


「私、お師匠様の分まで、家事、全部やってたけど」


「ん? 魔法使いは家事をするのか?」


「するに決まってんじゃん!」


 なんか、魔法の箒がさっさっさと掃除をしたり、調理器具が勝手に動いて料理をしていたり……、そんなイメージだったが。

 俺のそんな夢のような光景は、フィナの呆れたような表情で壊れた。


「え、道具が勝手に掃除したり……」


「そんな宝具もあるけど。大抵、自分でやった方が早いんだよね」


 はぁ、とため息をつくフィナ。

 何か、その掃除をしてくれる宝具とやらに、深い事情がありそうだ。


「それに、激流砲の練習にもなるし、洗い物洗濯、風呂やトイレの掃除くらいはさせて、ね?」


 フィナは再びにっこりと笑って言う。


 確かに……、激流砲は上手く使えば水道代対策になりそうな予感がする。


 しかしフィナ、本当にそれで良いのか?

 まあ、本人が良いなら良いか。


「分かった。じゃ、フィナに任せるよ」


 俺がそう言うと、フィナは意気揚々とした表情のまま、左手でグーサインを作って俺に見せる。

 

 ずっと思っていたが、おそらくフィナは左利きだ。

 食事をするときは右手で食べていたが。


「けど、今日はそれより……、回転寿司だ」


 フィナは部屋の光が反射した水色の瞳をパチッと瞬かせてから、俺の顔を覗き込む。


「そうだった! お腹空いてたんだった!」


 フィナは「お腹空いたー」と言いながら、お腹を抑えている。


 本当、フィナを見ていると、人生を夢中で生きてるって感じがして、羨ましい。


「ねえねえ! その回転寿司って何!? それに、回転!?」


 フィナはふっと自然に近寄ってくる。

 彼女は無意識だろうが、やや距離感が近い。


「朝も言っていたよね!」


 俺は改めてフィナの顔をまっすぐ見つめる。


「ん? ……え、なんで黙ってるの? 何か変なこと言った、かな?」


 戸惑ったように俺から少し離れ、視線を逸らすフィナに対して、俺は言う。


「フィナは100個の宝具を集めるためにここにきた。それをもう5個も集めた。それってすごいことだ」


「すごい? え? 本当に急に何?」


「まだ、修行を始めて4日しか経っていないのに、5個も宝具を持っているんだ。普通に考えてすごくないか」


「確かに、こんなにスイスイ集まるとは思ってなかったけど……」


「それに、フィナは今回、勇気を出して頑張ったと思う。だから、一緒にお祝いしよう」


 俺が淡々とそう言うと、財布とスマホと家の鍵だけを持って家を出る。


「え、え? ちょっと!? お祝いって感じのテンションじゃなくて怖いんですけど!?」


 戸惑うフィナを先導して歩く。

 目的地は少し遠くの回転寿司チェーン店だ。



 県道沿いにある、大手回転寿司チェーン店。

 美味しいお寿司が一人2000円程度で食べられる。

 特に、鮪の質が良い。

 

 これまでこの店を使ったことはない。

 しかし、もともと住んでいた関西では、何度も家族と行ったことがあった。

 だがそれも、遠い昔の記憶だ。


 赤色基調の店内には、金曜日だからかかなり人が多い。

 店内の飲食スペースはかなり広い一方、待合スペースは狭い。


 その待合スペースに30人ほどいるのだから、大変だ。

 店の外で待っている人もいる。


「135番のお客様ー」


 俺の待ち番号じゃない番号が呼ばれる。

 隣でソワソワしているフィナが、お腹をぎゅーっと鳴らしながら小声で言う。


「お腹、空いた……」


「あとちょっとだから」


「いくらなんでもこのお店、人気すぎでしょ……。期待しちゃうから、お腹が余計減る……」


 確かに、来店してから1時間経っている。

 今度からは予約をしなければな、なんて思いながら、俺は専用アプリをインストールした。


 フィナはすっかり表情が死んでいて、今にも倒れてしまいそうだ。


「136番のお客様」


 俺はそう呼ばれた瞬間、フィナの左手を取って歩き出す。


「呼ばれたぞ」


 フィナはぐったりした様子で付いてくる。


 男の店員さんと目が合うと、彼はフィナをじっと見た。

 たしかに、水色の髪や瞳は珍しいし、何より……、フィナは可愛いからな。


 しかし、待たされて完全に意気消沈しているフィナは、死んだような顔のまま、俺に引っ張られて席に着く。


 フィナは死んだような顔をしているが、不機嫌そうな様子は一切ない。

 昼から何も食ってないのに、本当に懐の広い女だ。


 そんなフィナも、席に着くや否や表情が変わる。


 何故なら、フィナが席についた瞬間、フィナの横を、皿に乗った寿司がスライドして通過したからだ。


「な、なに、今の!?」


 と、言った直後、俺たちが座る席の隣にあるレーンに、もう一度、皿が流れていく。


「これって……、まさか魔法……!?」


 そして、フィナは何より普通にしてても声が大きい。


「ちょっと静かにしてくれ」


 俺はフィナの前で人差し指を口の前に立てると、フィナはキョロキョロと横を見てから、肩を竦める。

 人が多い店だから目立つ行動は取るなと重々言い聞かせていて良かった。


「これ、なに!? なんかすごくすごいんだけど!」


 小声でそう言うフィナに、俺は答える。


「皿に乗っている料理を効率よく配膳するためのシステムだ。そこのタッチパネルで、食べたいものを選ぶと、皿がスライドしてくる」


「たっちぱねる?」


 俺は机の隣、配膳レーンの上に、引っかかるよう設置されたタッチパネルを取り出してフィナに見せる。


「寿司ってのは、生魚をご飯の上に乗せたご馳走料理だ」


「え、これ何すごっ! 触ったら動く! って!? な、生魚……? それって食べれるの?」


「大丈夫。新鮮だから」


 俺はそう言いながら、マグロを二皿注文する。


「えー……。いや待てよ、なんか、聞いたことがあるような……」


 フィナの表情が曇る。


「どうした?」


「私の世界にもあったんだよね……、生魚の酢飯乗せ」


 この料理に寿司という名を名付けた日本人の先祖に感謝を。


「美味しいだろ?」


「それが、あんまり美味しくなくて! 食べた人みんな、お腹を壊すし!」


「ちょっと静かにしてくれ」


 2回目の注意。ちょっと、こっちに視線が集まってきている。勘弁して欲しい。


 一方、フィナは、まさかそれを私に食べさせるのかと言わんばかりの表情。


「いや、きちんと新鮮な魚を新鮮に捌いて、炊き立てのご飯に適量の酢でしめたご飯に乗せて食べると、美味しいんだ」


「私は信じないよ」


 と、言ったそばから、フィナの横に、マグロの握り寿司が二貫乗った皿が二皿流れてくる。


「ほら、この醤油をつけて食べるんだ」


「しょうゆ?」


「大豆ーー、いや、もっと簡単にいうと、豆を醸造して作ったソースだ」


 俺がマグロに醤油をかけると、フィナは悲鳴をあげる。


「今日は私の記念日なんだよ! そんな日に、生魚の酢飯乗せに、そんな謎のソースをかけて食べろと」


「頼む、本当に静かにしてくれ」


 3回目の注意。フィナはただでさえ青髪で目立つのだ。周囲の視線が痛い。


 てか、今日は記念日だったのか。


 いや、そんなことはどうでも良い。

 俺も腹が減っているので、お箸でマグロの寿司を一貫、一口で放り込む。


 ……、旨い。


 このチェーン店のマグロは、弾力もしっかり、柔らかさもふんわり、赤身らしさもきちんとある。

 そして、シャリも最高だ。マグロの存在感を増長させるだけでなく、握り寿司らしい味感、風味をもたらしてくれる。


 たった一回の咀嚼でこの満足感。


「ハルって、そんな幸せそうな顔できるんだ」


 珍しそうなものを見る目で俺を見ているフィナ。

 少し恥ずかしくなって我に帰り、その感情を誤魔化すように言う。


「このくらい、幸せな顔になれるぞ」


「本当ー?」


 そう言いつつも、フィナは目の前に置いた寿司に、一向に手をつけようとしない。

 どうやら、本当に食べないつもりらしい。


「おいおい、この世界のご馳走だぞ?」


「いいよいいよ。私は遠慮しとく」


「じゃ、俺がもらうぞ? それ」


 俺はもう一皿食べた。

 うん、美味しい。


 フィナはそんな俺の顔をまじまじと見つめている。


「それ以外の料理はないの?」


 フィナはそんなことを言いながら、タッチパネルを取ろうとするが、俺はそれを制した。


「このタッチパネルは危険なんだ。俺に任せてほしい」


「え、これ、危険なの!?」


 全然危険な道具ではないが、フィナに操作させると危険な気がする。

 それに、フィナには別の食事を見つけて欲しくなかった。


 こいつは日本の伝統料理である寿司を、あろうことか食わず嫌いしているのだ。


 せっかく奮発して連れてきたのだし、俺はフィナに今日学校で起こった出来事の感謝も込めて、寿司を食べてほしかった」


「ああ。そして、このお店には寿司以外の料理はない」


「え」


 愕然とするフィナ。

 俺が立て続けにいろんな種類の寿司を注文したので、青魚やサーモン、いくらなど、いろんな寿司が到着する。


 テーブルの上はかなり色鮮やかで、豪華になった。


 それを美味しそうに食べる俺を、じっと待つフィナ。


「本当に食べなくて良いのか? 美味しいのに」


「いい」


 フィナはじっと座って、俺の顔を見たり、時々流れてくる寿司の皿を見たり、横のテーブルに座る家族を見たり、キョロキョロとしている。


 しかし、まいったな。

 フィナは本当に、こんなに並んで、とてもお腹が空いているはずなのに食べないつもりらしい。


 そのまま、俺だけが寿司を食って1時間が経過した。


「なあフィナ、どうだ? 一つくらい」


 ブンブンと首を横に振るフィナ。


 ほんと、頑固で意思が固い。


 フィナの誰にも負けない長所が、今は逆に作用しているようだ。


 もうそろそろお腹がいっぱいになってきた俺。


 ぐーっと、フィナのお腹が鳴った。

 

 まあ、もう良いか。


 流石に、フィナが可哀想になってきた。

 せっかく回転寿司に来たのだからと思ったが、真の目的はフィナへの恩返し。


「フィナーー」


 実は他のメニューもあるから、と言いかけたその時。


 フィナは怯えたように見ていた目の前のマグロの寿司を、掴もうとした。


 思わず俺がぴくりと動くと、フィナは言う。


「……、ハル、そんなに私に食べてほしいの?」


 フィナは怯えたような表情のまま、上目遣いで言う。


 が、その前に俺は、フィナのマグロ寿司に上から醤油を投下する。


「げ!? なんでかけたの! 不気味なソース!」


「いいから! 黙って早く食え! めっちゃ旨いから!」


「ちょっと! 声が大きいって! ってか、なんでそんな嬉しそうなの!?」


 しまった。

 俺は少し声のトーンを落として言う。


「早く食べてくれ」


 フィナは俺の目を見ると、気圧されたように恐る恐るマグロ寿司を手に取った。


 そして、そこから1分、フィナはマグロを手に悩んだが、ついにフィナは空腹と、俺の視線に心が折れた。


 それを半分齧ってーー、齧りきれなかったようで結局一口で食べた。


 数回咀嚼、むしゃむしゃと口を閉じて噛んでいる。


 噛むたび、フィナの表情は綻んでいく。


 そして、それを飲み込んだ途端、フィナは俺に感想を言う前に二貫目を口に放り込んだ。


 そして、それも食べ終えて一言。


「これが、寿司。か」


 フィナは頭を捻りながらそう言った。


 そう、これは生魚の酢飯乗せではない。


 日本が誇る伝統料理、寿司、だ。



「ふー、食べた食べた。やっぱり、こっちの世界の料理が美味しいってのは、本当だったんだ」


 帰りの夜道、フィナは満足げにお腹をさすりながらそう言う。

 一皿食べただけでかなり気に入ってくれたらしく、最初はマグロばかりを食べていたが、恐る恐るいろんな寿司を食べ始め、途中からは楽しんでくれた。


「ハルは一番好きな寿司の種類はどれなの?」


「俺は……、そうだな、サーモンかな」


「あー、あのピンクのね! プリプリの」


「そう言うフィナは?」


「私はまだ分からないかな。もう5回は通わないと」


 相当気に入ってくれたらしい。

 なんとなく、フィナに恩返しができてホッとしていた。

 途中、食べてくれないときはどうなることかと思ったが。


「ちなみに、次はいつ来れる?」


「そうだな……、次はフィナが宝具を15個集めたら、かな」


 俺がそう言うと、フィナはこちらを見て言う。


「あと10個も!? そりゃないよ!」


「寿司はお祝いで食べるんだ。それに、頻繁に連れてきたら俺のお金が足りなくなる」


 ちなみにお会計は6471円。少食なはずのフィナが17皿+茶碗蒸しを食った。


「でも、なんか目標個数を定めると、やる気出てきた! 次はマグロを六種類食べるぞー!」


 おそらく、さっき教えた大トロ中トロなどの種類の話だろう。


「あと、出世魚もコンプリートするぞー!」


 なんだか楽しそうだな。と思っていると、フィナは左手で俺の右手を掴んで、空へ掲げる。


「おー! ほら、一緒に!」


 ん? そういえばと思い出す。


「フィナ、マリアに殴られた右肩は?」


「まだ痛いけど寿司食ったら治った! ほら、行くよ!」


 それを治ったと言うのか。


「寿司のために、二人で頑張るぞー!」


「おー」


 俺は乾いた声でそう付き合ってやる。


 すると、夜の道、フィナはこちらを見てにっこりと笑った。


 さて、次にフィナと回転寿司に来れるのはいつになるか。


 しかし、俺は8皿しか食べてないのに思ったより金額が跳ねたな。

 明日からしばらくは自炊にして……、洗い物はフィナに激流砲で洗ってもらうとするか。


「ちなみに! ハルに質問なんだけど、回転寿司の寿司は分かったけど、回転って?」


 あぁ、そういえば今日の回転寿司屋は回転していなかったな。

 というか、幼い頃は回転していた気がする。

 時代が流れ、今は完全受注形式になっていた。

 もう、普通は回転していないのだろうか。


「あぁ、今では珍しいから滅多に見れないが、寿司はたまに回転しながら登場するんだ」


 よく分かっていないが、俺は通ぶってそう答えた。


「え。本当!? 回転しながら!?」


 フィナの目が輝く。

 まあ、嘘は言ってないから良いだろう……、多分。

次回は一巻完結後の幕間(日常編)の投稿を予定しています。

投稿予定日は10/22(水)です。よろしくお願いいたします。


やがて君を魔女にする 第一巻(第1話〜第46話)

©️2025 Ryu Aokubo

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