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ヴァンプスレイヤー・ダンピール  作者: 龍崎操真
EPISODE2-epilogue

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第81話 終わった後

 ジル・ド・レとの戦いから3日経過した。あれから、ミカエラとヴァスコはジル・ド・レが築いたコミュニティにいた子供達を小中高一貫、希望ならそのまま神学校へエスカレーター式に進級できる学校への転入手続きなどのアフターケアに奔走していた。これが明嗣の出した、ジル・ド・レ討伐に一枚噛ませるための条件だったので仕方ない。

 本当は知らないフリを決め込んでも良かったのだが、これからの事を考えて約束を守っている訳だ。

 一方、ミカエラとヴァスコが慌ただしく動き回る羽目になった原因である明嗣はというと……。


「……なぁ、俺帰っていいか?」


 ふと、列で順番待ちをしている中で明嗣はポツリと呟いた。すると、隣で同じく順番待ちをしている鈴音がきっぱりと断る。


「ダメに決まってるでしょ! 今回の事が終わったら新しく開いたスイーツ店行くのに付き合うって約束してたじゃん!」

「お前が勝手に決めたんだろうが。早く家帰って療養するつもりだったのに無理やり引っ張ってきやがって。こちとら病み上がりだぞ」


 げんなりとした表情で明嗣が肩を落とす。現在、明嗣と鈴音はジル・ド・レとの戦いが終わった後、スイーツを奢る約束をしていた。本当はさっさと家に帰って休むつもりだったのだが、靴を履き替える昇降口で出待ちをされてしまった。よって、あえなく捕まってしまい、制服の状態で駅前のこの店に引っ張られてきたのだ。そして、同じような経緯で連れてこられた者がもう一人。

 

「えっと……良かったのかな……? あたしも一緒しちゃって……。邪魔じゃない?」


 明嗣と鈴音の小競り合いに苦笑いを浮かべながら、澪が遠慮がちに口を開くと鈴音は首を横に振った。


「ううん! むしろ澪だけハブる事こそないでしょ! 今回は澪だって頑張ってたし、連れてこない理由がないよ!」

「そ、そうかな?」

「まぁ、良いんじゃね。むしろ、こんな野郎お断りな雰囲気してんだから俺が場違いだろ。いったいなんの嫌がらせだ、これ……」


 ポケットに手を突っ込んでスマートフォンへ視線を落とした明嗣がつまらなそうに答えた。やがて、注文する番が回ってきたので、明嗣達はそれぞれ注文を告げる。そして、会計を済ませた後、イートインスペースに移動してそれぞれ注文の品に手をつけ始めた。


「ん〜♪ このスフレチーズケーキ、フワフワ!」

「ストロベリーサンデーも美味しいよ! 来て良かったぁ……」


 自分の目に間違いはなかった、と喜びの声を上げる女子2名。だが、その隣では明嗣がぼんやりと窓の外を見つめながらコーヒーを啜っていた。


 帰りてぇ……。


 とりあえず、目に付いたミルクレープを1ピース頼んではみたものの、周りの客が女性ばかりなのでどうにも居心地が悪い。本当になんの罰ゲームだろうか。とはいえ、せっかく頼んだのだから食べなければもったいないので、フォークで一口分切って口へ運んだ。口に含んだ瞬間、生地のモチモチとした食感、そして何層にも重ねられた生地の間にたっぷりと塗られた生クリームが甘美なハーモニーを奏でる。

 

 普通に美味(ウマ)いな……。


 奇を(てら)った仕掛けがある訳でもなく、モチモチした生地と生クリームだけのシンプルな味わい。甘い物に疲れた時にコーヒーを飲めば、キレのある苦味が甘さでいっぱいの口の中をリセットしてくれる。ちょっと値段は張るが、週一のご褒美としてなら十分な美味しさだと思う。


 中がこんなじゃなけりゃ、また来るのを検討したんだけどなぁ……。


 やはり、客層が女性ばかりなのがネックだ。先程から突き刺さる奇異の目が辛い。どうしたものか、と明嗣は憂鬱げにため息を吐いた。すると、背後から「コラ!」と声をかける者が現れる。


「寄り道してないでまっすぐ帰らないとダメでしょう。これは教師として指導が必要かしらね?」


 3人揃って声のした方へ目を向けると、そこには腰に手を当てて、楽しげな笑みを浮かべるミカエラがいた。現在の彼女は修道服の上にコートを羽織っているので、教会の修道女としての仕事をしていた事が伺える。

 思わぬ人物の登場で、澪が驚きの声を上げた。


「ミカエラ先生! どうしてここに?」

「もうそろそろ本国に帰らないとならないから、その前に世話になった教会へお返しでもしようと思ってね」

「あ、そうなんだ……。授業面白かったのに……」


 理由を聞いた鈴音が残念がる表情を浮かべた。どうやら、鈴音はミカエラがする英語の授業が気に入っていたらしい。同じように澪も残念そうな表情を浮かべるとミカエラは仕方ない、とばかりに肩を落として見せた。


「元々、この仕事が終わったら帰る事になってたから。仕方ないわよ」

「おう、さっさと帰れ帰れ。やっとお前らの監視から解放されると思うと清々するぜ」


 手で追い払うような仕草をして、明嗣は再びミルクレープを食べ進める。そして、全部胃の中に収めると席から立ち上がった。


「そんじゃまっ、食い終わったし俺はそろそろ退散すっかな。食うとこまで付き合ってやったし、もう十分だろ」

「せっかくだし、もうちょっとお話していかない? こうやって皆でお出かけするの初めてだし」


 帰ろうとする明嗣を澪が引き留めようとするが、明嗣は首を横に振る。


「こういうとこにいると息が詰まって仕方ねぇんだ。俺には合わねぇ」

「そう……なんだ……」


 明嗣が疲れたように気だるげな表情で答え、本人が言うように病み上がりな事もあって、澪はそれ以上止める事はできなかった。だが、どうしても残念な心境が表情に出てしまっている。その表情を前に、申し訳ない気持ちがない訳ではないが、それでも明嗣は早く帰宅して休息する事を選んだ。

 

「じゃあ、また明日な。先に帰らせて――」

「と、素直に帰らせる訳にはいかないのよね〜。実はちょうどあなたにも用があったから」


 肩にバッグを担いだ明嗣の首根っこをミカエラが掴んだ。すると、明嗣は心底嫌そうな表情をミカエラへ向けた。


「なんだよ。まだ何か用あんのか」

「まぁ、詳しい事は歩きながらね。二人で話したい事もあるし」

「え〜? アタシらはのけ者なの?」


 鈴音が不満げな声を上げた。対して、ミカエラは明嗣を引っ張りながら謝罪の言葉を述べた。


「そうなのよー。二人きりで話したいの。ごめんなさいね」


 と、ミカエラが鈴音と澪へ手を振り、嫌がる明嗣は店の外へ引っ張られて行った。




「おい、離せ。つか、どこ連れてく気だ」


 襟を握られた状態でズルズルと引っ張られながら、明嗣がミカエラに訴えると、ミカエラは足を止めた。


「そうね。二人も見えなくなったし、ここら辺にしましょうか」


 ようやく襟から手を離して、明嗣を解放したミカエラは明嗣と向き合った。一方、解放された明嗣は空気の通りを良くするように襟を直しながら、疑るように睨む。


「で、俺に何の用だ。アイツら締め出すほどのモンか」

「まずは、その後の事ね。あの結華って子、どうなったのか気になるでしょ?」


 結華の名前が出てきたので、気絶してからの事を知らない明嗣は近くの壁に背を預けて、警戒するように腕を組んだ。


「で?」


 警戒されてはいるが、話を聞いてくれる気になった明嗣に対して、ミカエラは淡々と語りだした。

 

「最初は塞ぎ込んでいたんだけどね、何か心境の変化があったみたいで、急に『勉強がしたい』って言い出したのよ。だから、今は一心不乱にペンを走らせているわ」

「そうか。まっ、それはそれで良いんじゃんねぇの」

「あら、思ったより薄い反応ね?」

「別に俺はおせっかい焼いた訳じゃねぇ。気に入らねぇから暴れただけだ。それで全部カタがついたんなら、あとはどうでもいい」


 つまらなそうに返す明嗣。そんな明嗣に対しミカエラは呆れたように腰に手を当てた。


「よく言うわよ。それなら私達にアフターケアを押し付ける必要なんてなかったでしょ」

「お前らが話を持ってこなきゃこうはならなかったろうが。迷惑料だ」

「本っ当にあー言えばこう言うわね! どうして素直に受け取る事ができないのかしら!」

「そっちが俺の(タマ)狙ってるからだろうが。こうして連れ出したのにも何か裏があるって考えるだろうが、普通」

「ないわよ。今回の事に関してはあなたが功労者だし、殺すなんて……」


 とんでもない。言いかけて、ミカエラは口を(つぐ)んだ。そして、顔を伏せて目をそらした。


「ごめんなさい。白状すると実はあの時、あなた諸共ジル・ド・レを討つつもりだった。あと五分なんて猶予も与えるつもりなかったわ」

「そんな(こっ)たろうと思ってたさ。なんで気が変わった」


 なんとなく察していたのか、大して驚いた様子もなく明嗣は疑るようにミカエラを睨みつけた。


「俺を()るなら絶好の機会だったろ。何を企んでやがる」

「まぁ、企んでるって言うのは当たりね。私、将来やりたい事があるの。あなたはそれに役に立ちそうだと思ったから、ちょっと賭けをしてみたのよ」

「やりたい事、ね……。俺の事を勝手に願掛けの賭け金(チップ)にしてまでやりたい事っていったい何だよ」

「そうね……。一言で言うなら――」


 抗議の表情を浮かべる明嗣の問いに対して、ミカエラは答えを考え込むように人差し指を顎に当てる。そして、ニヤリと笑みを浮かべた。


「“革命”……かしら?」

「なんだと?」

「新しい風を吹かせたいのよ。閉め切った部屋には新しい空気を入れて換気するようにね。でも、その部屋は今鍵がかかってて、扉や窓を開ける事ができないの。あなたなら開け放つ事できるかもと思って」

「ざけんな。自分(テメェ)の部屋の鍵くらい自分で開けろ。俺は鍵師じゃねぇ」


 ばっさりと切り捨てた明嗣に対し、ミカエラは返す言葉もないと笑って見せた。

 

「それもそうね。点数稼ぎしようと思ったけど上手くいかなかったか」

「当たり前だ。簡単に利用されてたまるかよ」

「でも、点数稼ぎしようと思ったおかげで命を拾ったのも事実よ。ミオに感謝しなさい。きっかけをくれたのは彼女だから」

「何が言いてぇ」


 意図が掴めず、明嗣は怪訝な表情を浮かべた。すると、ミカエラは微笑みながら明嗣の額を小突く。


「あの子が必死に止めたからあの五分があったって事。ミオが止めたから、賭けてみようと思ったのよ。だから、これからも変わらずにミオを守ってあげなさい、生意気な騎士さん?」


 ったく、また“騎士”呼ばわりかよ……。ガラじゃねぇってのに。


 気に入らない、とばかりに舌打ちした明嗣は壁から離れるとバッグを肩にかけて歩き出した。その後、少し距離ができた所で振り返ると先ほどの返事をする。


「言われなくてもそのつもりだってんだよ。俺が巻き込んだんだから」


 答えた後、明嗣は人差し指で右目の下瞼を引っ張って見せた。なぜ、いきなりそんな事しだしたのかというと、俗に言う“あっかんべー”のポーズはイタリア圏内おいてフィンガー“くたばりやがれ”。つまる所、フ◯ックサインに当たるのだ。


「まったく悪ガキなんだから……!!」

 

 おかげで、見送りながら忌々しげに呟くミカエラの顔には引きつった笑みがはりついていた。




 翌週に入り、6月を迎えつつある月曜日。

 いつものように登校した明嗣を出迎えたのは澪の憂鬱なため息だった。


「はぁ〜……ミカエラ先生、帰っちゃったね……」

「朝っぱらから辛気くせえな。いなくなった奴の事をいつまでも嘆いたって仕方ねぇだろ」


 半分呆れた様子で明嗣が返すと、今度は鈴音がため息を吐いた。


「英語ができる明嗣には分からないかもしれないけどね、英語って覚えるの難しいんだよ。外国に行った時あるあるを交えて教えてくれるの楽しかったのに……。はぁ〜……」

「世界一難解な言語を操る国で何言ってんだか……」

「そうなのよ……。誰か私に日本語の個人レッスンしてくれないかしら……」

「講師ですら教えきれねぇだろ……。なんだよ、ギャル語とか。一つの言語体系の中に新たな言語を……」


 瞬間、明嗣はピタリと止まった。今、いるはずのない奴が話に参加していなかったか? まさかと思い、振り返るとそこには――。


「シスター、基礎的なやり取りさえできれば十分でしょう。これ以上覚える必要が?」

「そうは言うけどね、ヴァスコ。それだと聞き込みする時に苦労するわよ。特に若い女の子とお話する時。あの子らは日々新しい言葉を生み出す最前線にいるんだから気を抜くとすぐに置いていかれるわ」


 なんと、ヴァチカンへ帰ったはずのミカエラとヴァスコがそこにいた。


「ミカエラ先生にヴァスコくん!?」

「帰ったんじゃなかったの!?」


 当然の反応をする澪と鈴音。すると、ミカエラは「それがね〜」と苦笑を浮かべてその理由を語り始めた。


「そのつもりだったんだけど、“そのまま半吸血鬼を監視しろ。危険だと感じたらその場で殺せ”っていきなり辞令が出ちゃったのよね。まぁ、私の事を良く思ってない枢機卿やら上層部やらもいるし、ぶっちゃけ体の良い左遷よ、左遷。一応、真面目に仕事はするつもりだけどね」

「私も殺すチャンスがあったアーカードを見逃したような物だから同じ理由でここに留まる事になった。そういう訳で、これからは仕事で顔を合わせる事もあるだろう。とりあえずこの場で挨拶しておこう。よろしく頼む」


 と、ヴァスコも続いて理由を述べる。ようするに、“油断してると寝首かいてやるから覚悟しろ”、というメッセージに対し、明嗣は目眩を覚えた。

 これからは命の心配をしながら学校生活を送らなければならない事実に頭が痛くなりそうだ。だが、そんな明嗣の心境とは関係なしにチャイムは鳴り響く。


「はい、そろそろホームルームが始まるわ。皆、早く自分の教室へ行きなさい」


 教師らしく教室へ行くように促すミカエラに対し、澪と鈴音は「は〜い」と素直に返事をした。


「あ、悪夢だ……。これは悪夢に違いねぇ……!!」


 現実逃避を謀る明嗣の呻き声はホームルーム開始のチャイムによってかき消された。




 そして、その日の放課後。Hunter's rustplaatsでは……。


「はい、という訳で今日から新しくアルバイトで入りました、彩城 澪ちゃんです。拍手〜」


 気の抜けたアルバートの紹介の後、促されるまま明嗣と鈴音が拍手を始めた。それを受け、制服の上に店のロゴがプリントされたエプロンを着用した澪は気恥ずかしそうな表情を浮かべた。


「えと……改めて紹介されるとなんか照れちゃうね……。変じゃないかな?」

「ううん! 全然似合ってる! もっと自信持ちなよ!」

「そ、そうかな……」


 鈴音の返事を聞いた澪は少しホッとしたように息を吐く。すると、アルバートが澪に関しての説明を始めた。


「さて、これから澪ちゃんには平日の夕方と休日のランチタイムの時間にウェイトレスとして入ってもらう事になった。もちろん、お前らにも料理を運ぶし、仕事関連の事もいくつかしてもらう。まっ、言うまでもないと思うが仲良くやれよ」

「もっちろん! 改めてよろしくね、澪!」

「うん! こちらこそね、鈴音ちゃん! 明嗣くんも!」

「それは別に構わねぇけど、なんだってここでバイトしようなんて思ったんだよ」


 鈴音から歓迎の言葉を受ける澪へ、明嗣が当然の疑問を投げかけた。アルバイトをするのなら、他にもあっただろうに、なぜわざわざここを選んだのか。実は気になっていたのか、鈴音も同じ事を問うような視線を澪へ送る。すると、澪はギュッと決意を込めるかのように拳を握った。


「あたしも、明嗣くんや鈴音ちゃんみたいに自分で自分の使うお金を稼いでみたいなって思ってたの。それでどうしようって考えたら、この間のお店を手伝った事を思い出して相談してみたんだ」

「俺もちょうどバイト探してたからちょうど良かったのさ。欲を言えば平日のランチタイムのメンバーも欲しいが……まぁ贅沢は言ってられないし、澪ちゃんは俺らの事知ってるしな。お互いwin-winって奴だ」

「なるほどな……。まっ、良いんじゃねぇの?」


 理由を聞いて明嗣が納得した所で、アルバートが手を叩いて空気を切り替える。

 

「さてと、そんじゃ仕事の時間だ。全員キリキリ働けよ」

「はーい、じゃあ行きますか!」


 仕方ないとばかりに鈴音が席を立って自分の分のメモ、吸血鬼狩りの依頼書を受け取った。続いて、明嗣がメモを受け取ると澪がエールを送る。


「二人とも頑張ってね!」

「うん! 澪もね!」

「んー。さて、じゃ行くか」


 鈴音の後に続いて返事を返すと、明嗣はレザーグローブを着けながら相棒のバイク、ブラッククリムゾンに跨った。ヘルメットを被り、スターターを押すとエンジンが早く走らせろとばかりに勢い良く咆哮をあげる。


「分かってるって、慌てんなよ。そんじゃ、お仕事開始だ」


 まるでエンジンを通して、中にいる父の愛馬が急かしてくるような(こえ)がするので、明嗣は宥めるように呟いてからクラッチを繋ぐ。そして、今夜も闇に蠢く吸血鬼を狩るために、夜の街へ向けて走り出した。


 EPISODE2 fin.

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