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抜け駆け禁止!?

短いですがご了承下さい。

ガキン!!キン!!キキキキーン!!!!

目にも止まらぬ激しい剣戟。

その正体はロゼッタとメイである。

2人は只今絶賛痴話喧嘩中なのだ。

事の発端はというと・・・


「リオン様!今晩は私を閨にお呼び下さい♡」

いきなり閨の催促をしてくるロゼッタ。しかし確か今晩って・・・。

「ダメ騎士・・・今晩は私の番・・・抜け駆け禁止・・・。」

そう、今晩はメイの番だった筈。何やら揉め事の予感・・・。

「そこのダメイドよりも私の方が胸がありまする!男子たるもの、胸の有る女性の方がより魅力的の筈です!」

・・・まぁ一理あるケドね。でも抜け駆けは如何なものか・・・。

「・・・ダメ騎士の胸・・・どうせあと数年で垂れる・・・タレチチ・・・いずれタレチチ騎士・・・。」

「・・・ダメイドォォォォーッ!!」

徐ろに般若の形相で抜刀するロゼッタ。

同じく光速でツインダガーを構えるメイ。


・・・ここで話は冒頭に戻る。

因みにダ竜、ダ女神、シルフィー、悠里達はお茶会しながら観戦モードだ。

うむ、双方とも俺が壊れない付与をしただけあって、あれだけ激しい剣戟でも互いの得物には刃こぼれひとつ付かないな。

見た所手数ではメイに軍配が上がるな。

対してロゼッタは経験と技量で対抗している。

「フハハハハ!なめるなよ!ダメイド如きの攻撃など、どうということは無い!」

「・・・おのれタレチチ騎士の分際で・・・!やらせはせん・・・やらせはせんぞ・・・!」

流石にそろそろ強制終了とするかな。

「2人とも休憩するぞ〜。小腹が空いたと思うから、みんなで豚まんを食べようか。」

途端に2人の動きがピタッと停止した。

「今日の所はこの位にしておいてやる!」

「・・・ソレはこちらのセリフ・・・。勝負は預けた・・・。」

今更だけど、2人ともチョロいよな。

俺は例によって大皿に山盛りの豚まんを出した。

飲み物はミルクティーとカフェオレでいいかな。

悠里達と共にティータイムだ。


・・・うん。予想はしていたよ・・。

山盛りの豚まんはあっという間に消滅し、追加で大量に出す羽目になった・・・。

オマケに扶養家族達に酒を要求されて、またもやティータイムが宴会へと移行してしまったのであった><

勿論俺は食べられなかった・・・(泣)


冬場に豚まんは定番ですね♡

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