表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

49/297

異世界なら捕鯨し放題です!

クジラはとても美味しいです。

今日は久しぶりの海だ。気分は〇りキチ〇平である。


今日は沖合で遠洋漁業モドキをしようかな。

サーチ魔法で探ると・・・


うむ、マグロ(のような魚)、タイ(のような魚)、ヒラメ(のような魚)、それぞれ大量にアイテムボックスに収納した。


更に沖合へ。

ん!?

あそこに噴水のような水の柱発見!

間違いない!ヤツだ!ヤツが来たんだ!

そう!クジラだ!

味気無いかもしれないが、さっさとアイテムボックスに収納したよ!

異世界だからIWC(国際捕鯨委員会)のような理不尽な組織もシーシェパードのような頭のイカれた連中も存在しないのだよ!

従ってクジラは捕鯨し放題という事だな!


10頭ばかり乱獲して意気揚々と城に帰還した。

早く解体してクジラの刺身やクジラベーコン食べたいね。

しかしまずはマグロの解体だな。

魔法でゴリ押し、スパパパパーンと解体した。

赤身、中トロ、大トロ、内臓等、そしてカマトロ。

残りは海洋投棄した。

クジラも手早く解体して予めクジラベーコンを作成しておく。

タイとヒラメもそれぞれ3枚と5枚におろして、地球産の昆布で挟み所謂昆布締めを作成しておいた。

途中エルフ達の集落に立ち寄って、鯨のヒゲを見せると、

なんと弓の弦として理想的な素材である事が判明したので全て進呈した。エルフ達は例のありがたやー踊りを踊っていたよ。ついでにまたまたキラービーの蜂蜜を強請られた・・・。

このクマのプーさん共め。

いや最近キラービー達は分包したらしくて、あちこちの森に巣が出来ているんだよね。毎日蜂蜜を取りに行ってるもんだから、蜂蜜が大量にダブついてるのよ。


さておき。


今日も今日とて宴の時間だな。

散々煽っておいてスマンが、今日のクジラとさかな類は仕込みが間に合わない為次回だ。

よって今回は、捻りも何も無いがステーキ&肉祭りだ。

ステーキは地球産の黒毛和牛のA5ランクを使用。

味付けは地球産の岩塩と、大根おろし入りのあっさりポン酢、ニンニクの効いた特製ステーキソースの三種類だ。

一応俺が調理するのはこれだけだ。

他の肉は各自好きに焼いて貰う。所謂日本の焼肉屋のスタイルだ。生の牛肉、豚肉、鶏肉、羊のラム等を大皿に山盛りで用意、各々の前に魔道具の鉄板を置いて各自お好みで好きな肉を好きな様に焼いて貰おうという事だな。

これで俺も飲み食い出来るというものだ。フッフッフッ。

因みにお酒は何時ものワイン、日本酒、焼酎、ウィスキー、ブランデー、ウォッカ等豊富に取り揃えておりますm(_ _)m


「リッリオン!この肉は口の中で溶けて無くなるのじゃ!ウィスキーがどんどん進むのじゃぁー!」

「リオンさん!これはシンプルな岩塩が一番美味しいですぅ♡日本酒大吟醸がとても合いますぅ!」

「リオン様。この肉とおろしポン酢はとてもあっさりして美味しいです。白ワインが進みます。」

「・・・・美味しい・・・ウォッカが進む・・・・」

「ぬぉー!なんという旨み!そこに絡む濃厚なニンニク溢れるこのソース!焼酎との相性も抜群だ!」

どうやらファーストインパクトは成功のようだな。


「ここからは各々大皿から目の前の鉄板で好きな肉を好きな様に焼いて食べてくれ。」

セカンドインパクト開始だ。


「リオン!このカルビもハラミも美味しいのじゃぁー!」

「リオンさん!この豚トロ口が蕩けますぅ♡あ、大吟醸お代わりですぅ!」

「リオン様。この鴨肉は白ワインが止まりません!」

「・・・・全部の肉が美味しい・・・お酒全種類お代わり・・・」

「フハハハハ!やはり肥満を気にしなくてもいいと云うのはいいものだな!肉を全種類食べ尽くすぞ!酒も全て飲み尽くしてくれん!」・・・やはりコイツは少しデブになった方がいいのかもしれん。いやしかし、またベッドの上で立てこもりされても困るしな・・・


・・・俺が肉を食べようとした時には皆に全て食べ尽くされていましたとさ(*^^*)ううむ。またしてもテンプレか・・・・

また今夜もヤケ酒なのである・・・・

・・・・つまみはいかくんのみだよ文句あるか!?


肉カーニバル!いいですねぇ(*´ω`*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ