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無念無双・・・・別名、現実逃避・・・

人間やめたら、動きがマッハを超えた!

現実逃避。


・・・そう。俺は今全力で現実逃避している。


ジュ〜〜〜!


俺の前には縁日の屋台で使うような大きな鉄板が三枚。

俺はただひたすらにそれに向き合っている。

何も考えずに黙々と、俺は料理を作り続ける。


定番のソース焼きそば。豚肉とキャベツ入りだ。


あっさり味の塩焼きそば。プリプリ海老入りだ。


醤油味の焼きうどん。鰹節がアクセントだ。


各種お酒も用意した。

お代わりに備えて俺は調理続行!


「ジャンジャン好きな物食べてくれ!お代わり自由だ。」

「「「「「「おお〜〜〜〜〜っ!!!」」」」」」


「リオン!このソース焼きそばも美味いのじゃ!付け合せの紅生姜もビールに合うのじゃぁー!」

「リオンさん凄いですぅ♡人間やめただけあって、動きキレッキレですぅ。さすリオですぅ♡あ、私には熱燗2本プリーズですぅ!」

「リオン様!この塩焼きそば、とても上品な味わいですね。私はマティーニお代わりです。」

「・・・・・・・全部美味しい。全部お代わり・・・あと梅酒ロックでお代わり・・・・」

「くっおのれぇ・・・・リオン様は私を肥満地獄に落とすつもりか!?しっしかし、据え膳食わぬは男の恥!突貫いたす!リオン様!焼酎レモン割りお代わりだ!」お前は女だ。


・・・御想像通り全て食べられてしまいましたm(_ _)m

まあ現実逃避できたし、結果オーライて事で。



『警告!ルフラン王国方面より侵入者あり!数凡そ100。全員敵対反応あり!』何だ?高々100人程度で今更此方に何の用だ?

「マスター。」いつの間にかヒルダが俺の背後にいた。

「偵察機によりますと、侵入者はルフラン王国の依頼を受けた正教会の者共です。創造神への崇拝を標榜している輩ですが、近年余りいい噂は聞きません。」

出たよ。異世界の教会・・・。

俺は元々宗教には無頓着だ。ハロウィンで馬鹿騒ぎ、1ヶ月しないうちにクリスマスで馬鹿騒ぎ、数日したら寺や神社で初詣の典型的な日本人の俺にとって、熱心な信仰心なんてものは、ISとか十字軍とか自爆テロしか連想出来ない。

信長を苦しめた一向一揆みたいに、死ぬ事を恐れない頭のイカれた連中という認識しかない。


仕方ないな。対処するしかあるまい。

ダ竜はオーバーキルだからお留守番確定。

ダ女神は着いて来てもらうが、付近で隠れていてもらう。

表向き随行するのは、ロゼッタとメイに頼もうかな。

細工は流々仕上げを御覧じろ、だ!


いざゆかん!勝利は目前ぞ!




主人公の宗教感は、あくまで個人の主観、感想です。

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