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スィーパーへの依頼

黄金比率は、イチャラブ4、コメディ5、シリアス1である( ˇωˇ )

俺は国境線へと飛行を続ける。

と、俺の横にバハムートとマーフが転移してきた。

「どうしたんだ?二人とも。」当然の疑問だ。

「えとえと、ヒルダさんからの伝言ですぅ。えーと『国境線の向こう側にルフラン王国の軍勢凡そ20000人程が展開している。恐らく亜人達がトンボ帰りしない様に監視していると思われる。殲滅を進言します。』って言ってましたぁ♡」

(大きい)胸をたゆんたゆんさせながら飛行するマーフ。


「リオンよ。我に依頼をするのじゃ!」

うーん。確かにここで20000の兵を殲滅しておくのは妙手ではあるんだよな。ルフラン王国がほぼ地球のフランス位の国土と人口だと仮定するならば、常備軍は凡そ5万だろう。

成人男子を総動員して30万てとこだ。

但しソレをすると国内のあらゆる生産活動がストップして、食糧や国内外の物流、工業製品に至るまで不足する。

最悪国家が崩壊する事になる。

ルフラン王国もそこまでアホじゃないだろうから、全軍で5万という数は妥当だと思う。ならその内の二万、全軍の40%の兵を殲滅出来ればルフラン王国にとって大打撃だ。

恐らく今後数10年はフォーチュンにちょっかいかけてくる余裕は無くなる。

よし!バハムートに任せよう(^-^)


「バハムート!依頼をしたい。XYZだ!!」

言うが早いか目をキラキラさせて

「引き受けるのじゃ!ハートが震えたのじゃ!報酬は美味い酒と最高のツマミで手を打つのじゃ!」

「分かった。なら目標は亜人達の後方にルフラン王国の兵が二万程いるから、殲滅して欲しい。あんまり地形を変えない様に頼む。」もうね。それだけが心配です。

「了解なのじゃ!へんしーん!なのじゃ!」

久々に見たダ竜のドラゴン形態。

あっという間に虚空の彼方に消えた。


クイクイ。

ん?

見るとマーフが空飛びながら俺の服を引っ張っている。

「なんだ?オシッコか?」

するとダ女神はフグみたいに頬をプクーッと膨らませて、

「そんな訳ないですぅ!いい加減にしないとラブリーなマーフちゃんでも怒りますぅ!プンプンですぅ!」

相変わらずマーフは弄りがいがあるのう。

「そういえばマーフ迄着いてくる必要ないだろう?」

「其れを説明したくてクイクイしたんですぅ!オシッコじゃないですぅ!マーフ激おこですぅ!」さーせん。

「悪かった。じゃ、スマンが説明してくれ。」

「ハイハイ。えーと、亜人さん達にぃ、話をする時にぃ、私が話した方が良いって思ったんですぅ。ほらほらー!一応私って創造神なのでぇ、皆から崇められているんですぅ♡」

こんなのを崇めていいのか?この世界の生き物よ・・・

・・・・確かにこのダ女神の言葉にも一理あるんだよね。

創造神が直々の降臨となれば、確かに物凄いインパクトだろうからな。

「一抹の不安はあるが、マーフに話してもらうかな。」

「エッヘン( ¯﹀¯ )/+*このマーフちゃんに任せるですぅ♡大船に乗ったつもりでいるですぅ!」

・・・・ドロ舟でなければいいが・・・


と、イチャイチャしていると、


「うぉぉぉぉー!我はすぃーぱーなのじゃ!これより依頼を果たすのじゃぁぁぁぁ!喰らうのじゃ!ハイパーウルトラメガフレア〜!!!」瞬間、前方が閃光に包まれた。


ドガァァァァァァァァァァン!!!

閃光の後には巨大なキノコ雲がたちのぼる・・・・

おい!地形変えるなって言っただろうが!


「リオンよ。安心するのじゃ!後で土魔法で平らにならしておくのじゃぁぁ!」・・・直せば済む問題か・・・・?


とはいえ二万の壊滅。後は亜人達と話し合いだな。


俺はマーフと亜人達の元へ急行した。

今日も亜人と遭遇できませんでした(˘•̥ω•̥˘)さーせん。

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