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自分以上にオッサンな女神?

初投稿です

『それで何処へ転生したいんですかぁ。王子?それとも貴族?』

この女神何を言ってやがるのかな。


「いやソレは勘弁プリーズで。平凡な村人でカモン。」

王子とか貴族なんてザッしがらみでしかないからな。


『ほむほむ。希望は叶えさせていただきますぅ!あっあとぅ、下界の神殿で祈ると何時でも私と話せますぅ。ふるってご利用下さいねぇ♡』


『でわでわ、問答無用で異世界転生、行ってみよーかー!』


いよいよかぁー楽しみだな・・・




ん?


んん?


んんん?!



目の前に巨大な乳房!?


『赤ん坊ですから当たり前ですねぇ』

ダ女神の無駄に魅力的な声が聞こえる。

「待て!もしかして俺はこのまま母乳を飲んだりオムツの中でおもらしするのか?!」

まさかの羞恥プレイですか!?


『あっイヤでしたら、5歳までの事はチュートリアルって事にして、スキップしちゃいますか?』

出来るんかい。


「カモンカモン!何卒スキッププリーズ!!」

『も〜しょうが無いなぁ〇び太君は〜』

なんだその聞いた事あるフレーズは。


『チュートリアルスキップー!ポチッとな!!』

俺から見ても古過ぎる言い回し><あんた歳幾つよw



・・・・・・・・


スキップしましたm(_ _)m


いきなり5歳。

母乳とかおもらしとか、その他アレコレとか色んな意味で自分にとって黒歴史にならなくて良かった。。


さておき。


今の俺はリオンという名前らしい。

希望どおり村人の家に生まれたようだ。

自分のいる場所は分からないが。


『そんなときはこの便利アプリ!麗しの女神様のお助け電話相談室〜』

・・・おい!

『ダイヤルダイヤルダイヤルダイヤル♪♪回して♪♪かかったかかったかかったかかった♪♪』

だからね、そのネタ30代以上にしか分からないから。。

「とりあえずダ女神死んで」

『私の扱い雑!!』

「てか神殿に行かないと話せないのでは?」

『ズバリ(▭-▭)✧退屈だからなのですぅ♡』

何処ぞの丸尾君かダ女神め。


「はぁーならこの世界の事教えてくれ」

『解。この世界の全ての知識をインストール致します。』

何処ぞスライムの大賢者みたいな言い回しはやめい。

・・

・・・

・・・・・・


うむ、知識は完璧だ。だが何故か釈然としない・・・


R15は嘘だ・・・本当はR30なのであ〜る

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