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異世界では〇〇〇はチートでした

速報!!

なんと餌付けによってクランメンバー達の舌が肥えてしまった!!

さてショートケーキをバカスカ食べまくってすっかりぽっこりお腹になったクランメンバー達は、更なる要求を俺に突き付けてきおった!

曰く、

「リオン様!こんなにも美味しい食べ物を餌付けした責任を取って下さい!私達はもう固い石みたいなパンや、不味い干し肉なんて食べれません!ぜひぜひ私達野マジックバッグに美味しい料理をたくさんたくさん収納してください♡」

_(┐「ε:)_ズコー!

こやつらだんだん図々しくなりおって・・・。

ぐぬぬ・・・まさか餌付けしたのが仇となるとは・・・。

うーむ( ¯ᒡ̱¯ )だがこやつらの舌が肥えたのも紛れもなく俺の所為だしなぁ。

やむなくクランメンバー達のマジックバッグに大量の料理(全て過去のリオン料理)を収納してやった。

一応クランメンバーには料理のリストを渡しておいたよ。

さてまだ宴にはちと早いな。


そういや先日の一件で、一つ気になった事があるんだよな。

いや以前に皇妃にウイスキーとタンブラーやグラスを献上した件だ。

あの時皇妃がヒステリックに大騒ぎしたんだけど、最近ようやくその理由がわかったよ。

ぶっちゃけこの世界にはガラスが無い!・・・訳じゃないんだけど・・・。

少なくとも市井に出回っては居ないって事なんだよな。

まず色が無色透明では無い。要するに濁ったガラスなのだ。

やはりこの世界は、『魔法』という非常に便利なモノがあるから、どうしても『科学技術』というのが前世の地球に比べて遅れがちみたいだ。

まぁ『必要は発明の母』という格言の如く、水車とか風車なんかは発明されているんだけどね。

それにガラスや陶磁器には致命的な弱点があるからな。

それは『壊れやすい』って事だ。

この世界ではガラスは無論、陶磁器もえらく高価なのよ。

それこそさっきの濁ったガラスのコップでも、金貨20枚(日本円換算で200万円相当)だって言うんだからぶっ飛んだよ!

陶磁器にしたって俺は皇妃とルイーゼのお茶会を見慣れてるから実感湧かなかったけど、聞いたらアレもえらく高価な代物なんだそうだ。

前世だと一枚百円位のありきたりな白い皿でも金貨10枚するそうな。

そんなべらぼうに高いクセに壊れやすいんだから、そりゃー庶民は木の器やコップ一択だし、皇妃曰く、

『私達母娘や貴族達は敢えて高価な陶磁器を使用してお茶会を開催する事で、権威を表しているんですわ。まぁ言い方はアレですけど、見栄と痩せ我慢ですわね。』

との事。

で、話を戻すと、俺が前世で読みふけっていたラノベに出てくるポーションの事だ。

俺が読んだ限り、全ての作品で(概ねフラスコ型の)ガラス製の瓶なのよね。

前世では違和感なかったけど、この世界のガラス事情を知ったらそれが如何に有り得ない事だと思い知った。

しかもラノベのポーション瓶は(中の液体の色で種類が判別出来る位に)無色透明なんだ。

移動は馬車。銃器も存在しない。調理は竈。燃料は薪。

なのに無色透明のガラスを作れる技術。

有り得ないだろう?

まぁこうして散々イチャモンつけても、

『異世界なんだからなんでも有り!』

という一言であえなく論破されてしまうんだけどね・・・。


さて色々と考察しているうちに、そろそろ夕方だなぁ。

腹を空かした嫁達に宴を餌付けするべく、飛空挺に帰還しますか!


でも、

続きは次回。


まる。

ラノベの大いなる謎に名探偵リオンが切り込む!

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