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頭の上に電球が!

成り行き任せ( ̄^ ̄)ゞ

ランチが終了したんだが・・・・。

シエラに対してどうしても聞きたい事があったんだ。


「シエラ。お前の衣服なんだが・・・。なんで水着なんだ?」

そう!シエラ達海エルフ達は何故か布面積が極端に少ない、所謂マイクロビキニなのだぁぁぁぁぁ!!!

お胸様に対してはちっちゃい突起物しか隠されていないし!

下半身に至っては所謂!紐パンなのだぁ!

ぶっちゃけ前世で言うと、ザッ卑猥なのだぁ!

俺の問いかけに対してシエラは、

「ん〜?みずぎってなんだぁ?これはアタイら海エルフ達の正装なんだよぅ。だってさ〜。考えてもみろよ〜。アタイら海エルフはいつ海に落ちるか分からないんだぜ〜。そんな時に普通の服着てたら、溺れるリスクありまくりなんだよ〜。だからこの服は理にかなっているのさ!」


・・・シエラのあまりにも酷い真っ当な正論を聞かされて俺はまさしくぐうの音も出なかった・・・。

(内心では目の保養ひゃっほいと思ってしまったのは内緒だ!)


・・・という訳で、シエラ達海エルフのマイクロビキニ疑惑は、些か強引に払拭されてしまった/(-_-)\


こうして、海エルフのシエラは漁業の為にフォーチュンの入り江に帰還した。

但し、海の精霊であるアクアも同行して・・・。

「リオン様のお陰で私アクアは力モリモリなのです!なのでフォーチュンの入り江にお魚さん達を呼び寄せるなんて御茶の子さいさいなのです!ようやくリオン様の力になれるのです!頑張るのです!」

と、謎のやる気を出してるアクアを伴って、シエラは漁に出たのであった。

シエラ曰く、

「アクア様がついてれば鬼に金棒だぜぇ♡」

だそうだ。


閑話休題。


只今例によって俺の背中には理不尽なる荷重がかかっておりまする・・・。

その元凶は、

「リオンリオーン!久しぶりなのだー!」

・・・またしてもの魔王・・・。

「リオンー!余はリオンが居ないと寂しいのだー!リオンの匂いがないと辛いのだー!なので余はリオンに引っ付くのだー!以上リオン3段階活用なのだー!」

・・・ぐぬぬ・・・。

もはや3段階活用にすらなっていないでわないかー!

・・・うん、無視しよう。


こうして、背中のひっつき虫を無視しつつ、いつものフォーチュン各地の視察(という名目の遊び)を敢行致す!


フォーチュンのとある場所にて。

エルフ達からの陳情。

「リオン神様〜!せっかく作った水車が壊れてしまいました!」

・・・理由は明白だな。

「それは水車の羽の数が間違っている。」

うん。つまり水車の羽って、所謂、『素数』じゃないと極端に壊れ易くなるんだよね。

素数ってのは、所謂1とその数字でしか割り切れない数字の事で、例えば、1、2、3、5、7、11、13、・・・etcといった数字の事をさす。

俺の前世の知識だと、(理由は分からないけど)何故か素数じゃないと歯車や水車なんかは素数以外はぶっちゃけ壊れやすい。

なのでエルフ達にはそういった知識を教えた。

エルフ達からは物凄く感謝された(ㅅ´꒳` )

何故かエルフ達から胴上げされてしまった♡

うーむ( ¯ᒡ̱¯ )

まぁそれはそれで良しとしようかな(。・_・。)ノ


宴には届かなかったけど・・・。

今回は・・・。

まる。

やはり宴には至りませんでした。

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