ユーノとエルフ達に各種丼をタカられるリオン・・・
シルフィーからの理不尽なるお胸様攻撃!
ランチを好き放題に食べまくって満足した嫁達は(予想通りに)早速お昼寝タイムに突入した。
タマモも悠々と自分の社に帰って行ったよ。
さて、俺はシルフィーの村にやって来ました(^-^)
というのも、シルフィーから、
「リオン神様♡何卒あの中華丼を全エルフ達に下賜して下さいませ!代償に私のお胸様を捧げます♡」
言いながら俺にお胸様を押し付けるシルフィー!
ムニュウゥゥゥ〜♡
おのれまたしてもあざといお胸様攻撃か〜!
・・・やはり逆らえん・・・。クスン・・・。
泣く泣く先程シルフィー達に振舞った肉抜きの中華丼に必要な大量のご飯と中華丼の具材、野沢菜漬け(ちなみに奈良漬けはタマモが全て押収した)と大根たっぷりの味噌汁をシルフィーのマジックバッグに必要量を収納してやったよ。
さらに不意打ち!
俺の左手に恋人繋ぎ!
ニギニギッ!
「・・・パパ。屈辱。またしてもランチに寝過ごした。それもこれもパパが美味しい食べ物を餌付けした所為。お昼寝したら熟睡し過ぎて寝過ごす。パパ酷い。パパ責任取って。今すぐ食事を餌付けして。」
・・・相変わらずユーノは他人の所為にしやがりますな!
まぁ別にいいか。
ユーノに餌付けしてやろうぞぅ!
ユーノには牛丼と豚丼を餌付けする!
勿論箸休めの野沢菜漬けと大根たっぷりの味噌汁も付けてしんぜようぞぅ!
ユーノは現在、ニコニコしながら牛丼と豚丼を食べまくっておりますm(*_ _)m
「モグモグッパパ牛丼美味しい♡まだまだ食べる。ムグムグッ豚丼も中々。箸休めの野沢菜漬けも美味い。ズズズッお味噌汁は中の大根が秀逸♡さすがはパパ♡良い仕事してる。全部お代わり♡」
相変わらずユーノは無限の胃袋であるな・・・。
結構大量に牛丼と豚丼を用意したんだけど、このペースだと(ある意味想定内だが)尽く食べ尽くされそうだぞぅ!
因みに餌付け場所はタマモの社だ。
タマモは勿論本殿の畳の上で大の字になってお昼寝中・・・。
だが、現在村のエルフ達が全員社の前で目下盛大に中華丼祭りを敢行致しておりまする(*^^*)
いやシルフィーに命じてエルフの全集落に中華丼を配送する様に言い付けたんだけど、お膝元のこの村のエルフ達は、最近コイツらの食堂になりつつあるタマモの社で配られた中華丼を食べるべく、ここに集結した訳だ。
「王たま〜♡中華丼美味しいでち〜♡特にうずらの卵が美味しいでち〜♡お代わりでち〜♡」
「王様〜♡キクラゲもシイタケも最高です〜♡私もお代わりです〜♡」
「リオン神様♡中華丼もさることながら、箸休めの野沢菜漬けも大根たっぷりの味噌汁も素晴らしいです!全種類お代わりです♡」
どうやらエルフ達は大満足の様でござるな。
とここで!再び俺の左手に対しての恋人繋ぎ!
見ればやはりユーノであった・・・。
ユーノは相変わらずの無表情で、
「パパ。エルフ達が食べてる食べ物、私のと違う。ズルい。パパ意地悪。私も同じモノが食べたい。父親は娘のお願いを聞く物。」
おのれユーノの奴、中華丼まで要求してくるとは・・・。
まぁ別にいいけどね。
早速アイテムボックスから中華丼を出して餌付けしてやった(*^^*)
ユーノの爆食再開である・・・。
ユーノはさらにギアを上げてバクバクと中華丼を食べているよ。
「モグモグッパパこの中華丼もまた美味しい♡キクラゲやシイタケ、うずらの卵が美味しい♡どんどん持ってきて♡間に食べる野沢菜漬けに大根たっぷりの味噌汁もお代わり♡」
まぁこれだけ見事な食べっぷりを披露されては、作った甲斐があるというモノだな。
かくして、目出度く(?)ユーノとエルフ達は全員もれなくぽっこりお腹になりましたとさm(_ _)m
今は皆さんタマモの社の本殿の畳の上ですやすやモードでございます。
やっとこさユーノの無茶な要求に応えられた俺は残るミッションのキラービーへの餌付けを済ませて、代わりに蜂蜜の壺を受け取り、ついでにまたしても妖精達から蜂蜜とジャムを強請られたんで、餌付けする羽目になりましたm(_ _)m
そんなこんなで気がつけばもう夕方でござるぞぅ!
そろそろ飛空艇に帰らないとまたぞろ嫁達が五月蝿いぞぅ!
ではそろそろ飛空艇に帰還すると致そうか。
・・・と!やにわにまたもや左手が恋人繋ぎ!何奴!?
・・・いや見るまでもなくユーノなんだけどね。
ユーノは恋人繋ぎしながら、
「パパ。もうこれ以上抜け駆けは許さない。意地でも宴に参加する。私の食い意地を侮らないで。」
・・・間違っても(大きな)胸を張って言う事じゃないぞぅ!
やれやれ・・・。
結局、俺はユーノとお昼寝から覚醒したタマモを引き連れて、宴の為に飛空艇へと帰還しました。
だが続きは次回!
すまぬ・・・。
またしても宴まで行かなかった・・・。




