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短いのは仕事の所為である!

忙しいのですぅ

フェアリー達に世界樹の実を散々食べられて、挙句の果てにもう用済みとポイ捨てされてしまったリオンです。

フェアリー達はやはり世界樹の葉っぱをベッドにしてのんびりとお昼寝しております(*^^*)

相変わらずフェアリー達は自由人だな。まぁワーカホリックなフェアリーなんぞ何処に需要があるんだって話だしな。

さて思いがけず時間があいたので、久しぶりに気ままにブラブラしようかなと思ったその時!

またしても俺の左手が恋人繋ぎされました(*^^*)

言わずともユーノに違いない!

「パパ。小腹が空いた。オヤツちょうだい。」

・・・そういえばフェアリー達に振り回されまくった所為ですっかり忘れてたけど、もうそんな時間なのか・・・。

「私がお腹ぺこぺこだと、世界樹が弱って死んでしまう。一大事。私がお腹いっぱいだと、世界樹は元気モリモリ。美味しい果実がたくさん実る。パパと私、win-winの関係。だから早いとこオヤツちょうだい。」

・・・何やら強引な理論で言いくるめられた気もするが・・・。

まぁオヤツ時なのは確かだし、タマモの社で午後のティータイムと洒落こみますか。

で、ユーノと仲良く恋人繋ぎしながらタマモの社へと赴いたんだけど・・・。

何故かタマモだけではなく、村のエルフ達が勢揃いしていやがりました(*^^*)

見ればタマモがドヤ顔で、

「待っておったぞよ。いずれここに来ると思うて、予め村のエルフ達に声を掛けておいたのじゃ。妾はこれでも神の一柱じゃからのぅ。リオンがこの社でオヤツを食べるという事はお見通しなのじゃ。美味しい食べ物は皆んなで食べようぞぅ♡ささ、はよう菓子を出すのじゃ。」

う〜む。流石というべきか・・・。才能の無駄遣いというべきか・・・。

えーい!もうヤケじゃあ!

無理矢理のティータイム開幕〜!


まずは和で行く。

三色団子に抹茶団子。

洋ではバームクーヘンだ!

更には飲み物のお茶にも嗜好を凝らした。

この世界のスタンダードの紅茶ではなく、俺の前世で慣れ親しんだ、所謂緑茶だ!

しかも、古式ゆかしく急須で容れた本格的な緑茶だ!

茶葉は京都宇治の高級玉露!

では開始〜♡


「パパ♡三色団子美味しい♪抹茶団子最高♡このほろ苦さが堪らない♡口直しの緑茶も美味しい♪流石パパ♡月並みだけど、いい仕事してる♡」

「王たま〜♡三色団子美味しいでち〜♡バームクーヘンはもっと美味しいでち〜!!」

「王様〜♡バームクーヘン凄く美味しい〜♪」

「うむ。非常に美味じゃ。三色団子といい、抹茶団子といい、昔はちょくちょく稲荷神社に奉納されたんじゃがのぅ。ほほぅ?これはまさしく京都宇治の玉露じゃ!?実に懐かしいのぅ♡うむうむ、この素晴らしき香り!堪らんのぅ!ズズズッ!美味いのぅ♡リオンよ真に天晴れなのじゃ!まっこと!この世界にそなたが居てくれて良かったぞよ!」

・・・どうやら全員満足してくれている様で良かった♡

短いけど続きは次回!

すまぬ。

なんとか次はもう少し長くしたい・・・と思う。

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