ムーには色々と不満があるらしい
キャラがカブると色々あるんです
久しぶりの宴も無事に終了しました(*^^*)
で、睡眠の為にベッドに来た訳だが・・・。
俺のベッドの上で布団が不自然に丸まっている。
またしても不法侵入者だ。うーんデジャブ。
近付くと案の定布団の中に引きずり込まれた!
と同時に俺の顔に二つの柔らかい巨大な塊が・・・。
ムニュゥゥゥゥゥゥ〜♡
「リオン〜〜♡来ちゃったのじゃ〜〜〜♡」
まさかのムーからの不意打ち!
「・・・いきなりだなムー。」いやこの後の展開は予想がつくけれども、あまりに突然の事なのでこれしか言葉が出てこないんだよ。
そうこうしてるうちに徐にムーは俺の胸に抱き着き直してスリスリしだした!
・・・今度は俺のお腹に巨大な塊が・・・♡
ムニュゥゥゥゥ〜!
ムフフフフフ〜♡リオン、エロルパンになった件・・・。
ムーは俺の胸をスリスリしながら、
「・・・最近リオンは我に冷たいのじゃあ〜。まさしく塩対応なのじゃ〜。デレが無くてツンのみなのじゃ〜。酷いのじゃ〜。」
・・・ゑ?
待て待てそれはいくらなんでも歪曲が過ぎるぞぅ!
そもそも最近あまり顔を合わせていないのは、ムー達が朝から一日中屋台に入り浸って食べまくっていたからだろうが!
そう指摘するとムーは、
「そういう問題ではないのじゃあ!最近リオンがあのクソギツネにばかりかまけているのが気に食わんのじゃ!幾ら同郷とはいえリオンはあのクソギツネに甘過ぎるのじゃあ!そもそも松尾純米大吟醸呑み放題の魔導具をくれてやるなど羨ましい・・・ゲフンゲフンッ!けしからんのじゃあ!大体アイツは勝手に地上に神域を作るとんでもない奴なのじゃあ!それなのにリオンはクソギツネの神殿で毎回どんちゃん騒ぎ!我はずっと放ったらかしの放置プレーなのじゃあ!」
え〜と、つまり最近ずっとタマモと俺が社で酒盛りしているからムーは拗ねている、という事だな・・・。
うん、相変わらずムーはめんどくさいな。
と、ここでムーは強硬手段に出た!
「問答無用なのじゃ♡最近の塩対応の埋め合わせをベッドの上でしてもらうのじゃぁぁ♡フォーチュンの種馬の実力、見せてもらうのじゃぁぁ♡」
・・・やはり俺は押し倒された・・・♡
◇◇◇◇やはり朝まで自主規制♡◇◇◇◇
・・・毎度の事ながら朝日が黄色い・・・。
隣には肌ツヤツヤのムー。
現在俺はムーの二つの巨大なナニカを枕にしております(*^^*)
因みにムーは寝起きが悪いから、しばらくはこのお胸様ボーナスステージを堪能させて頂きました(*^^*)
しばらくして、漸く覚醒したムーと恋人繋ぎで朝食へ。
案の定食堂にて、
「昨夜はお楽しみでしたね!!」やはり全員から祝福されました。
ムーは(昨夜たっぷり揉ませて頂いたとても大きな)胸を張って、
「フッフ〜ン♡漸く我もリオンの子種をもらったのじゃ♡ミオやマーフには遅れをとったのじゃが、これで追い付いたのじゃ!目出度いのじゃ!」
上機嫌のムー。
「ムーちゃんもついに子持ちですぅ♡私と一緒ですぅ♡」
「・・・リオン様絶倫♡・・・流石♡・・・♡」
「リオン様♡私も早く出産して2人目が欲しいですぞぅ♡」
「流石はリオン神様です♡」
「リオン様は夜激しいんだよぅ〜♡」
「リオンちゃんてば本当に見境ないの!のべつまくなしなの♡そこがまたいいの♡」
・・・こうして他の嫁達から盛大に応援歌を賜ったムーは、他の嫁達共々意気揚々と朝から屋台へと向かった。
いや・・・。
俺の横には一人マーフが佇んでいる。
訝しむ俺にマーフが、
「リオンさん♡そろそろ世界樹の実が熟す頃合ですぅ!一緒に見に行くですぅ!」
あーそうか。タマモの事があってすっかり忘れてたよ。
で、二人仲良く世界樹のところに転移♡
ついでにタマモにも餌付けしないとね。
さてまずはタマモに朝の餌付けだ。
社に行って本殿に入る。
・・・タマモの奴朝から呑気に朝寝していやがりました。
俺に気が付くと、
「・・・むにゃむにゃ・・・なんじゃリオンか?妾は空腹なのじゃ〜。はよう餌付けしてたもれ〜。」
う〜む。日本の神様って結構のんびり屋さんなのかな?
「いや昨夜から徹夜で御神酒を呑みまくってのぅ♡ついでに村のエルフ達とも酌み交わしたら見事に二日酔いという訳じゃ♡はっはっはっ♡」
・・・それでシルフィーの村のエルフ達は全員もれなくダウンしているんだな?おかしいと思ったよ。
まぁいい。とっとと餌付けだ餌付け。
因みにメニューは朝だからあっさりとそば雑炊に、野菜たっぷりのけんちん汁、ぬか漬けに俺特製の白瓜の奈良漬け。
漬けた酒粕はご存知松尾純米大吟醸の酒粕だ!
デザートにはこれまた松尾純米大吟醸の酒粕を使用した甘酒だ!
さあ!おあがりよ!
「ズズズッ!相変わらずリオンのお供えする料理は美味いのじゃ♡雑炊は二日酔いに染み渡るのじゃ♡けんちん汁とはまた懐かしいのぅ♡昔はよく供えてもらったものじゃ。リオンよそなたはお供えという物をよく弁えておるぞよ♡お供えという物は単に豪華絢爛であれば良いという訳では無いのじゃ。バリバリッ!うむうむ、これまた奈良漬けとは気が利いておるのぅ♡妾の大好物なのじゃ♡いやー朝から満足なのじゃ♡う〜ん♡口直しの甘酒もまた絶品なのじゃ〜♡妾は腹がくちくなったから寝るのじゃぁぁ〜♡おねむなのじゃ〜♡」
と言ってタマモはさっさと寝てしまいました(^_^;)
まっまぁいいか。
これにてタマモへの餌付け完了。
しかし・・・。
いつの間にか覚醒していた村のエルフ達が全員、本殿を覗き込んでおりました!
「王たま〜。わたちも食べたいでち〜。」
「王様〜私達にも食べさせて〜。」
「リオン神様!是非とも我らエルフ達にも餌付けして下さいませ!」
村人総出のお願いでは断れない。
止むを得ず同じメニューを大量に出して振る舞いましたとさ(*^^*)
さて腹いっぱいになったエルフ達はタマモと一緒にお昼寝中です♡
で、俺は改めて世界樹のところへ。
上を見上げると・・・。
もったいぶってスマンが続きは次回!
タマモと酒盛りするとエルフが現れる♡




