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いざ!砲艦外交!

う〜む・・・短い!

翌朝。

毎度おなじみの朝食は割愛する。

嫁達が朝食を貪っている間に、俺はフォーバスにて住民達へ炊き出しをしながら、皇妃とルイーゼに今後の事を話し合っていた。

因みに今朝の朝食の炊き出しはありきたりだがパンとジャム、ソーセージと目玉焼きだ。

皇妃が、

「・・・では、いよいよ行かれるおつもりですか?本当にアレでトリマ王国に進撃なさると・・・?」

「私としては無礼千番なあの、トリマ王国に、一言挨拶をしなければならないのですよ。既に宣戦布告は済ませてあります。後は他の国を威嚇しつつ、砲艦外交をしてきます。」

そう!俺達は『バルバロッサ』で砲艦外交をするつもりなのだ!

バルバロッサで大陸を突っ切って、まっすぐトリマ王国へと進路を進め、トリマ王国をどうにかした後、各国を歴訪して飛空艇の力を見せつけて、恫喝しまくる計画だ。

創造神の代理人を舐めるなよ!

一応、ルイーゼのマジックバッグに昼飯の分の炊き出しの料理を収納しておいた。

因みに昨夜は、(些か皇妃とルイーゼが暴走したものの)町の住民達と同じ食卓を囲んだ事で、皇妃&ルイーゼと住民達との間の垣根が取り払われた様で、お互いにすっかり打ち解けたみたいだ。

コレもまた俺の意図した事なんだ。

前にも言ったけど、この世界って王とか貴族は人気取りというモノに対してあまりにも無頓着だと思うんだ。

前世でも、同じ食卓を囲むと自然と仲良くなるなんてのは所謂常識だった訳だしね( ͡ ͜ ͡ )

何しろ住民達からしたら、『皇妃様』とか『皇女様』な訳だし、住民達にとってはやはり構えざるを得ない存在なんだよ。

それが1度同じ食卓を囲むだけで、

『皇妃様ってこんなに話易い御方だったのか〜♡』

『ルイーゼ様ってこんなに親しみ易い人だったんだ〜♡』

ってな感じで好感度爆上がりな訳よ!

な・ら・ば!人気取りをしない法はなーい!

・・・・という話を、昨夜皇妃とルイーゼによ〜く言い含めて、住民達と食卓を共にする様に説得した。

2人共ハニワになっていたけどね♡

まぁこの世界の常識からしたら、コペルニクス的発想なんだから無理もないけどね♡

さておき!

いざ!砲艦外交に出発じゃあ!

早速バルバロッサに転移して、嫁達と共に発進致す!


・・・短いのは・・・我の所為では無い・・・お正月が悪いのである!

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