今回は短いのう・・・
短い
朝。
何時もの様に愛する嫁達に朝食を餌付けした俺は、昨日やり残したエルフ達の特産品買い付けに向かった。
既にハイエルフのスキルで俺の行動を読めるシルフィーは予め村で待機しておりました♡
「リオン神様♡お待ちしておりました♡既に買い付け品は御用意致しております♡どうぞお納めください。」
用意が良いな!
因みにエルフ達の特産品とは、
各種野草(所謂山菜)、木工品、中でも目玉なのが、以前俺がエルフ達に教えたリバーシだ!
アレからまず亜人達の間で流行りに流行って、その後フォーチュンの人間達がどハマりして、次いで帝国国内の皇帝や貴族達に、最終的に帝国全土で大流行した。
なのでリバーシは生産するフォーチュンはともかく、帝国全土で品薄状態なのだ!
だから俺はシルフィーに命じてエルフ達の各集落にリバーシの量産を指示した。
その甲斐あって毎日ある程度のリバーシは確保出来る様になった。
まぁぶっちゃけこの世界って、娯楽が少ない・・というより皆無なんだよね。
だから『光る石』があっても早寝早起きするしかないのだ。
だって早起きしたり、夜更かししたとしてもする事が無いんだもの!
だからこそ、リバーシという格好の娯楽に、老若男女問わずみんな飛び付いた訳だ。
早速エルフの特産品を俺のアイテムボックスに収納して、やはり対価にフォーチュン金貨1万枚をシルフィーのマジックバッグに入れてやる。
よし(^_^)ノ一度城に帰還しよう♡
・・・としたら・・・。
爆乳大王のシルフィーに抱き着かれた!ムニュウ♡
・・・相変わらずシルフィーのお胸様は極楽でござるな・・・。
ってちがーう!
「シルフィー?どうした?」
するとシルフィー達はまたも素早い土下座を決めて、
「リオン神様!この際改めてお願いがございます!実はエルフの各集落でキラービーの蜂蜜が枯渇しつつあるのです!何卒再びのリオン神様のお慈悲をもって、更なる蜂蜜を下賜して頂きとう御座います!」
・・・そうか(´・ω・`)前回下賜してからだいぶたっていたな・・・。
コイツはうっかりだ!
俺はすぐさまキラービーの蜂蜜をアイテムボックスから大量に取り出してシルフィーのマジックバッグに収納した。
「シルフィー。済まなかった。これからも俺が気が付かない事があったら教えて欲しい。」
トドメにシルフィーに口付け!ブチュー!
『ボンッ!!』
またしてもシルフィーは真っ赤になって腰をクネクネしております♡
「あっアワアワアワアワッ!しっ幸せなのです♡もっもう死んでも悔いは無いのです♡どうかいっそ殺して欲しいのです♡」
やめろ!死ぬんじゃ無いシルフィー!そんなに簡単に死ぬな〜!
言いながらもシルフィーをギュッと抱き締める俺♡
漫画ならシルフィーはバターみたいにトロトロですな♡
ではエルフのミッションコンプリートでよかですね?
城に帰還致す!
短いのは作者の所為では無い!仕事が立て込んでいる所為だという事を忘れるな〜!




