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俺たちは正義だ、  作者: 黒猫
8/8

彼女の記憶

『一つ、君たちの思い出の場所に連れて行こう。』と言っていたが、君たちとは、俺と、俺以外の誰を指しているのかわからなかった。そのことに対して彼は、『それは行けばわかる。』と言った。

「着いたぞ」

外を見るとそこは遊園地だった。

「残念ながら今日は遊ぶ気はない、ただその思い出の場所に行くだけだ。ダメかな?」

なんだろう?と俺は疑問に思ったがそこは聞かなかった。







ここが思い出の場所…

「うぅ…い…た…い…」

いきなり頭痛が俺を襲った。

『奏!こっちおいで!』

と明るい女の子が言ってる。

「ふ…み…か…?」

その女の子は文香だった。

『写真撮るよ?はい、チーズ!』

2人で、写真を…







「文香!」

俺は思わず声に出してしまった。

大事なものを忘れていた。あの日から、大事なものを、文香は…あの人は俺の彼女だった。

「思い出したか…これで事件の真相に近づけたらいいが…」

犯人はなんとなく思い浮かんだ。思い出したんだ。

犯人はきっと、あの男だ。

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