表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺たちは正義だ、  作者: 黒猫
6/8

結弦との出会い

2時間後

見たことない天井だ。

オシャレでお金持ちの住む家みたい、そして亡くなったはずの文香の匂いがした。どこかの部屋のようだ。

「起きたか、大丈夫?」

と、見知らぬ男が言ってきた。

俺はそのまま固まってしまった。

「悪い、なにも自己紹介してなかったね、俺の名前は西村結弦。文香の兄だ。」

あいつに兄がいたなんて俺は知らなかったからびっくりした。

「いきなりで笑いが、君が文香の事件の犯人、ではないよね?」

と結弦は俺に聞いてきた。

文香の事件、それは今もなお犯人は捕まっていない未解決事件となっている。

内容は、文香が部屋で寝てる時何者かに殺害されて、その現場には指紋もなに一つ見つかっておらず、監視カメラにも映っていなかったそうだ。

あと一つ、一部文香のもの粉々にされていたそうだ。そのものが何かは未だに不明だそうだ。

「俺はしてません、あの時家にいましたから。」

と俺は正直に言った。

「確かに、君が殺すことはないよな」

と彼は言って

「俺と犯人を見つけないか?と言ってきた。」

俺は今犯人と疑われている、今これを引き受けなくては俺が犯人になってしまう。と言う恐怖から

「わかりました。何かできることがあれば協力します。」

と言ってしまった。

その時彼の顔が少しニヤついたようにも見えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ