俺たちは正義だ。
ー10月30日 ー
「待ってくれ、その人は、俺の家族だ!」
1人の男が拳銃を構えた警察官に囲まれている。
するとその男は。
「俺が全部悪い、頼むからあの男の子にだけは手を出さないでくれ」
と俺をかばうように言った。
俺は…拳銃を持っている。いざという時に使えと、あの人に言われている。
ここで使わないでいつ使う、今しかない…
ゆっくりと気づかれないように銃をポケットから出し、銃を構えた。
あの男は俺に、ニヤリとした表情を浮かべた。そう、俺たちはまだ戦える。
そして俺は引き金を引いてしまった。
俺たちは正義だ。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
この作品は、何もできない主人公の成長をテーマに作っています。
小説家になろうでよくある最初から最強の勇者の異世界ファンタジーが盛り上がってる中、あえて成長をテーマにして作ってみようと思い、このテーマにしました。
小説自体書くのは初めてでまだまだ未熟ですが、何かこの小説で自分の気持ちを表現できないか、この世界に伝えることはできないか、そんなようなことを思いながら書いています。
投稿頻度は月に5話くらいを目安に考えています。
まずは第1章、応援お願いします。
この作品が多くの人に愛されることを願って。2019.10.19