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かくし歌

作者: なななん



冷たい雨は


木々のエール


似た者共を


魅了し歌え


千のよすが


羅紗を描け


レーンを見せよ


再び構え


ただ有明に


旅を重ねし


美酒と肴か


寝床への傘


ガラシャ似の裾重すそがさ


麗しを眺めん



















****



かくれ

つづりし

かくし歌


一重ひとえ二重ふたえ

重ねしも


まよい

まような

かくし歌


ただの戯言

好きにうたえよ


暮れの

すき間の

かくし歌


心のままに

うたってみれば


気づけ

気づくよ

かくし歌


幸よあらんと

読めよ唄えよ








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― 新着の感想 ―
[一言] ネタバレありの感想です。未読の方はご注意ください。 いやあ、最初は『かくし歌』のタイトルの意味もわからず、やはり詩は難解だなあと思っておりました。 感想欄を見て、これはもしや……と◯◯読…
[一言] これはもしや、見ましたな 黒井さまの活動報告 いろは歌・折句説について書かれてるとこ 呪うべき運命の折句とも 考えられるということだ しかしまことは隠されたまま 乱暴な憶測と言うやつもある…
[良い点] 言葉が綺麗。 [一言] かくし歌ふたつ。 月に魅せられたのと春を描くのですかね?
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