レイア・ストレッティオ
レイア・ストレッティオ
本編の第二のヒロイン候補として登場。
ベルフラムが『大地喰い』の襲撃から帰還した際に足りなくなったメイドの急遽補充の為にベルフラム邸へと働きに来たクラインの孫娘。
淡い色の金髪を腰まで伸ばした美少女。垂れ目がちのおおきな青い瞳の所為で年齢より幼く見られるのが悩み。巨乳。
真面目で一本気な性格だが、短絡的でそそっかしい面を併せ持つ為、ベルフラムを怒らせ家出させてしまった切っ掛けを作ってしまう。
幼少の頃から物語の騎士に憧れ、ベルフラムの母親に言われたからと親を説き伏せて騎士の鍛錬を積む。
年月と共に騎士そのものよりも『ベルフラムの騎士』に拘り始め、ベルフラムの出奔宣言の折に懇願してベルフラムの傍に置いてもらう事を許されていた。
思い立ったら一直線で、また頑固な性格が災いしてよくベルフラムに怒られていたが、その辺は大分改善してきた模様。
九郎と雄一の戦闘(正確には九郎と『竜牙兵』の戦闘)を見てしまい、その異形性、不死性に恐れを抱き、ベルフラムが害されると思い九郎を攻撃した。
九郎の離脱のきっかけを作った事で『ベルフラムの騎士』を解任されてはいるが、九郎に恐れを抱いた心情はベルフラムも理解を示し、現在は孤児院の院長と言う立場でベルフラムに仕える事となっている。
驚いたりすると変な声が出る。ぴぅ。
ピンク脳2号。きっと祖父と長い間訓練していた弊害。
孤児院で院長を務める傍ら、九郎がこれまでやって来ていた『毒見』を自らの責務と課し、日々努力を続けている。
これまで料理をしたことは殆んど無かったが、ベルフラム達と過ごす間に料理に興味を示し、現在は趣味と実益を兼ねた特技となっている。但し、孤児院で使用される食材は雑多過ぎて、見た目は余りよろしくは無い。
無理やり色々な物を食べさせられた所為で悪食ヒロインにさせられた感はあるが、現在は進んで食べているのですっかり染められてしまったようだ。
17歳→18歳 女 職業・称号 職業『ベルフラムの家臣』『孤児院の院長』
称号『ベルフラムの騎士』(剥奪中)
称号『ベルフラムの盾』(自称)
身長 168cm 体重 52kg
HP 22→25
MP 21→24
筋力 16→18
敏捷 32→36
体力 22→28
知力 25→29
魔力 17→35
騎士Lv3→Lv4
剣士Lv2→Lv3
治癒術士Lv2→Lv5
(青Lv2→Lv5)
薬材師Lv0→Lv4
魔法
『氷の盾』―――『流れ廻る青』ベイアの眷属にして凍てつき留まる静かな水よ!防げ!
透明な氷の盾を作り出す魔法。レイアの得意とする魔法の一つ。ある程度攻撃を受けると壊れてしまう。
『治癒』―――『流れ廻る青』ベイアの眷属にして命を繋ぐ生命の水よ、癒しを!
傷を癒す魔法。小さな切り傷や、火傷、打撲などを回復可能。青の神ベイアには『浄化』を意味する権能があり、その中でも一般的な魔法。有名な治癒術師の名前でもあったようだ。
『氷の槍』―――『流れ廻る青』ベイアの眷属にして凍てつき穿つ青の氷柱よ!貫け!
レイアが開発した氷の氷柱を騎士槍に見立てて突き刺す魔法。倍化させることで破城鎚ほどの大きさになるレイアの攻撃のメイン。元の発案者は九郎。
『解毒の水』―――『流れ廻る青』ベイアの眷属にして不浄を流す清らかな水よ!抗え!
毒に対する抵抗を一時的に高める魔法。解毒と言いつつも毒を無かった事にするわけでは無い。
青の神が水と大河を司る神なので、『薄める』『内包する』といった川に因んだ効果を発揮する。但し、毒の種類によって使い分けなければ効果を発揮しないので、殆んど誰も使えない魔法だった。
☇
『麻痺』『弛緩』『壊血』『睡眠』『嘔吐』『熱病』『壊死』etc.etc……