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宇宙生命体ランキングいよいよ発表です!

 退屈しないストーリー、宇宙には必ずそれがある

 今日は本当に本当にスペシャルな日だ。宇宙全体の価値ある生命体ランキングを決める日だからだ。

 今回で3度目だが、前回行われたのは40億年前くらい、だっただろうか。新しく生まれた種族もたくさんいることだろう。高度文明を持つ宇宙人にとってこの発表が1秒でも待ち遠しいのだ。もちろん彼らもそのうちの一部だ。

 

 「今回はいつもどおり宇宙星間連合生命体ランキング委員会が審査するらしい。審査員だけでも5億体もの固体と700種を超える種族から審査されるらしい。ランキングもベスト80億種というのも非常にすばらしい。私は第52銀河に位置する液体惑星ヒューリームの液体生命体ヒューリーム星人が選ばれそうな気がするんだ。なにせ彼らは25億年前に起きた宇宙全体の次世代エネルギー問題を解決したんだ。貢献度が段違いさ。」


 「たしかに、その貢献度だと間違いなくヒューリーム星人はベスト6万以内に入ってくるね。ただこのランキングの審査は毎度知的生命体だけじゃないんだよね。入ってくるの。前回のランキングには多くの原始生命体も入っていたし、有害生命体や危険生命体も入っていた。インパクトや認知度、そして珍しさとか、まあいわばなんでもありなんだよね。」

 

 「選考基準けっこう審査員の数からもばらつきがあるけど、宇宙が自然と作り出した生命体の神秘さみたいなのがけっこう重要視されているような気もするんだよ。どうかな?」


 「ああ、確かに!そのとおりだ。それなら納得いくよ。ちなみにぼくがランキング入りに期待しているのは、マーズエイリアンさ!」


 「マーズエイリアン?」


 「ああ、太陽系っていうちょいと小さい銀河にある火星っていう星の宇宙人なんだ。彼らの使っている兵器のマーズガンがすごーくレトロというかおもちゃみたいでかわいいんだ。」


 「マーズガンねえ・・・」


 「いやいやそれだけじゃないって!見た目もキュートでさ、彼らの口癖は【ワレワレハウチュウジンダ。】だよ?めちゃくちゃ笑えるだろ?それに13億年前にその太陽系銀河で起こった太陽系銀河戦争では覇権をとった種族なんだ。しかもたった半日でね。ランキング100万位以内は確実だと思うよ。」


 「へえ、その銀河の覇権種族なんだ!すごいね!しらなかったよ!あ!ランキング発表だよ!」 


 真っ白い空間にシンプルな丸い椅子と丸いテーブルがあり、彼らはモニターを見つめた。


     宇宙生命体ランキングベスト80億!いよいよ発表です!

 

 では第80億位!ガムデリッド系銀河 ラパム星 生息種 グアンデッド獣!


「うわあ、さっそくきたね!あの星、知的生命体いないのよ、で旅行というかよったらこのグアンデッド獣いてさ、ひどい目にあったよ。この星自体馬鹿みたいにでかいからさ、このグアンデッド獣も惑星並みにでかいのよ。陸地とおもったらこいつで、うごいただけで乗ってきた宇宙船が撃墜されるとこだったよ。」


 「それはひどいめにあったね。ああこれは大きさで選ばれたのかな。ああたのしみだ。でもよかった自分たちが長命種で。遺伝子解析ですくなくとも10億年は生きれるからこのランキングもゆっくりみれる。」


 二人は笑顔で笑顔でモニターをみながら談笑した。宇宙でのとくにめずらしくもない風景だ。


 しかし太陽系銀河の地球生息種ヒューマン、いや地球人がこのランキングに初めてランクインされてしまったことは最大の不幸のはじまりでもあった。


   第79億9823位  太陽系銀河  地球  生息種  ヒューマン




 宇宙人いるかなあと考えながら書きました。注意して書いたのですが、読みやすかったでしょうか?


 次回はついに!ついに私たち地球人がでてきますよ!

 皆さん宇宙人いると思いますか?いないでしょうか?いたら文明とかどうかな。

 怪獣みたいのもいるかな?とか。ぜひみなさんが読んだ感想、そしてみなさんが思う宇宙のイメージが聞きたいです^^


 感想やメッセージどんどん気軽におくってください♪待ってます><


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