片道切符
遠くへ行きたい、遠く、遠く、ここではない何処かへと
あたしはひとり、学校への道のりを止めて終電まで行くことにしたけれど、何時もなら混み合う電車内に何故かひとりきり。
次の停車駅で乗り込んできた青年は、そこは自分の席だからどいてほしいと声をかけてきた。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています
あたしはひとり、学校への道のりを止めて終電まで行くことにしたけれど、何時もなら混み合う電車内に何故かひとりきり。
次の停車駅で乗り込んできた青年は、そこは自分の席だからどいてほしいと声をかけてきた。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています