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届け物は女の子  作者: 新井 富雄
第3章 目的の地へ
10/16

-8-

 -- 第3恒星系ワープステーション サードインパクト --


ミリーとロウムの母のリンデが、既にロビーで待っているルーパス号のクルーを見つけて彼らの座っているフロアチェアの空いてる席に、無言で腰を降ろした。

「ママ・・・」

 ミリーが、恐る恐る言葉を掛けようとしたが、リンデは、携帯端末のモニター画面を指先で突つきながら、難しい顔をさらに難しくするだけで、いっこうに取り付くシマがないように思える。

「ママが、怖いんですけど・・・」

自分の声に反応しない母に話しかけるのはやめて、ミリーは、ロウムに話しかけた。

「原因は、エリナ・・・」

「わかってるけどね。無言が一番怖いよ」


「エリナは、わかってるようだから、今日は何も言わない」

 やっと、リンデが声を発した。

「反省してます。調子に乗り過ぎました。もうしません・・・」

 無感動にエリナがつぶやいた。

「船は今どこに置いてあるの?」

「一応、すぐに発進できるように港に移動させてあります」

「あなたが、イチロウくんね」

「はい、あなたが、リンデさん?」

「キリエたちは、船にいるのね」

「うん」

 リンデは、いじっていた携帯端末の画面を、イチロウに向けて、突き出した。

 その画面に映っているのは、第2恒星系ワープステーションのイベントホールの映像で、当然、映っているのは、ロウムが録画したエリナとイチロウが踊っている姿だった。

「感想、聞いてもいいかな?」

「感想って言われたって」

「ママ・・・イチロウだって、知らなかったんだから、許してあげようよ」

「ミリーは黙ってなさい

 感想は?って聞いてるんだけど・・・

聞こえなかった?」

「キリエさんの『マイ・フレンズ・ユア・フレンズ』感動しました・・・俺の大好きだった曲だったし、まさか、あのマリーメイヤ・セイラが、一緒に歌ってくれるなんて・・・」

 リンデが持っている携帯端末に映る映像は、ちょうどその曲をセイラが歌い始めたシーンからで、映っているのは、もちろん、エリナとイチロウの二人なのだが、当然ながらキリエとセイラの歌う声が、しっかりと収録されていて、イチロウも改めて、その時の感激を思い出さずにいられなかった。

「ミリー・・・」

「はい」

「あのシチュエーションで、こんなふうに抱き合ってて、キスもしないって、どういうことか説明できる?」

「え?」

「ちょっと、リンデ何言い出すの?」

「だから、さっきからイチロウに聞いてるでしょ

エリナを抱きしめた感想は、どうだったのって・・・」

「ちょっと待ってよ、あたしは、てっきり怒られてるんだと」

「怒ってるよ」

「リンデさん・・・俺、エリナには特に・・・」

「特に・・・

 欲情しなかったから・・・とかって言い訳になっちゃうのかな?まぁ、無理もないよね、こんな薄っぺらい胸の女の子抱いたって、気持ちよくもなんともならないってこと、よくわかるから・・・」

「とんでもない誤解ですよ」

 ミリーは、リンデとイチロウのやり取りを、ある意味わくわくしながら見守っていた。

当事者でもあるエリナは・・・というと、自分の胸に手を当てて、どっちかというと、ふさぎこんでいるように見える。

「キリエに聞いた話だと、ダンサーの女の子とはキスしたらしいじゃない

なんで、エリナにはしないの?」

「ノーコメントですよ・・・船に戻りましょう」

「イチロウくん」

「なんですか?」

「これあげるから・・・」

 リンデは、持っていた携帯端末を、イチロウに手渡した。

「よく撮れてるよ。自分の部屋で、よく見直しなさいね

 特に、エリナの表情・・・

 わたしが男なら、惚れちゃうんだけど」

 とりあえず、イチロウはリンデから手渡された携帯端末を素直に受け取った。


ルーパス号ブリッジ--

「今頃、こってり絞られてるんじゃないのかな」

 携帯飲料容器のストローに口をつけながら、キリエが、誰にともなく言う。

「キリエさん、はじめまして」

 ミユイが、礼儀正しく頭を下げてから、話しかけた。

「あなたが、ミユイちゃんね。キリエです。一応、歌うたいをやっています。

 目的は、親父さんに会いに行くってことだよね」

「はい」

「結局、リンデが一番ラストってことになっちゃって・・・ごめんね。待ちくたびれちゃったでしょ」

 第2恒星系のワープステーションから合流したキリエは、ルーパス号に乗り込むなり『疲れた』と一言だけ言うと、さっさと、自分の居室に入って寝てしまったのだ。寝ている間に、第3恒星系ワープステーションまでのジャンプが済んでしまい、今、起きてきて、初めて、ミユイに会ったのである。

「親父さんに、ちゃんと会えるといいよね

ロウム、どうなの?ミユイちゃんの親父さん、ちゃんと生きてるのかな?」

「そういう言い方は・・・」

「ごめん、ごめん、悪気はないんだよ、うん、ほんとうに・・・育ちが育ちなんでね、こんながさつな女とは思わなかった?」

「はい・・ちょっと意外」

 キリエは、確かに本人が言うように、言葉遣いなども頓着しないところがある。

「ステージでは、別人格になれるからね。

 ステージ衣装を身に着けると、スイッチが入るっていうのかな?

それに、この曲はこの衣装、この曲は、この衣装・・・っていうふうに、衣装の色やデザインでも、微妙にスイッチの入り方が違ったりするんだから・・・スタイリストとかも、そういう意味では微妙な 魔法を使っているのかもしれない。

ダンサーの二人ももちろんなんだけど、そういったスタッフや衣装、そして、なんと言っても、あたしの歌を聞きに来てくれている人たち、みんなが、わたしに魔法をかけてくれるから、納得いくステージを務めることができるんだって、いつも思うんだ。


まぁ、ミユイちゃんも遠慮なく言いたいことがあったら何でも言ってくれるといいよ。

聴きたい曲とかあったら、この船のクルーには、無料(タダ)で歌ってあげるから・・・そっちも、遠慮することないよ。そうだ、この船のカラオケルーム行ってみた?」

「いえ、図書館しか・・・」

「図書館で、カラオケはやめたほうがいいと思うんだけどなぁ」

「いえ、図書館は、本を探しに・・・」

「冗談だって、なぁ、ソラン・・・カラオケ行こう・・・

ミユイちゃんも行きたがってるし」

「いえ、あたしは・・・行きたがってないですから」

「もうすぐ、リンデが来るから、それからにしたらどうだ。というか、もうここは、第3恒星系だから、いつ海賊が現れてもおかしくない」

「あたしに、歯向かう勇気がある海賊がいればだけどね」

そうこう言っている内に、ブリッジのドアが開いて、リンデたちが顔を見せた。

「相変わらず、遅刻常習犯だね」

「ちゃんと、仕事は片付けて来たんだから、イヤミを言わないでよ」

「ゲームをするのが仕事だもんね、リンデの場合はさ」

「ゲームをするのが仕事じゃなくて、『ゲームをして、子供たちを楽しませること』が、仕事なの・・・悪いけど、目的は全然違うんだから」

「趣味と実益を兼ねてるんだっけ・・・」



 リンデは、普段は、『教育指導士』という仕事をしている。

 産れたばかりの子供たちを、6歳になるまでの6年間で、社会に送り出すというのが、リンデの役割、『教育指導士』の役割だ。

リンデの実の子供であるミリーとロウムは、既に6歳から、職業(ジョブ)ライセンスを持ち、それぞれの適正に合った仕事をしている。ロウムは、ゲームシナリオライター。そして、ミリーは、プロのゲームプレイヤーである。

どちらも、匿名性の高い職業であるため、何年も続いたルーパス号を使っての逃亡生活の中であっても、しっかりと定期的に、仕事の供給を受けることができたのである。

生まれたばかりの子供は、教育の専門家、『教育指導士』が、高い報酬を約束された上でしっかりと基礎教育を施す。そして、子供たちは6年間という極めて短い期間で、社会に送り出され、職業に就き、報酬を得て、ひとり立ちしていく。

この方法は、全世界的な出生児童の減少を食い止めるための一つの方法として21世紀の半ばに、日本で、試された。

当然、当時は、子供は産みの親が育てるべきであるという反対意見が多く、この政策が失敗となることを望む人々もたくさんいた。

『実の親が子供の成長に全く関わらないなどということがあってはならない』

という意見が、圧倒的に多数派であったからだ。

しかし、この政策を推し進めた者たちのエネルギーは、計り知れないほど強くそして大きく、必ず、この政策を成功させ、出生率を向上させるんだという意欲を、全ての関係者が、一丸となって持ち続けて取り組んだ。

その政策を12年続けた結果、敢えて、『実験都市(モルモットシティ)』と悪い意味で名づけられた、その都市で、出生率が当時の1.1倍から、3.3倍に跳ね上がるという期待以上の結果が現れたのである。

自分の子供を持ちたい・・・しかし、経済力がないという理由で結婚に踏み切れなかった、若い男女が、6年間であれば、子供と離れ離れに暮らすことも我慢できると言って、この都市に住居を移し、愛する子供と一緒に生活できないというリスクと葛藤しながらも、たくましく成長した我が子と再会し、親も子も勤勉に仕事をすることで、経済も活性化し、雇用機会も増えるという良い結果を生み出すことができたのである。

それまで、職業としては比較的認められなかったフリースタイルのスポーツ活動や、芸能や芸術に関わる職種なども、正規料金を支払って観戦、鑑賞して楽しむ者が増えたことで、プレイヤーやパフォーマンスアクターなども高い報酬を得ることができるようになったのである。

特に、6才という若すぎる年齢で、社会に出て職に就くことを義務付けられた子供たちがなりたがった職業が、遊んで報酬を得ることができる、ゲームプレイヤーだった。

観客に楽しんでもらうための、たくさんの技術を身につけ、さらにその技術を、極限まで発揮させることのできる、ゲームシナリオライターの存在も認められ、そのニーズの増大に伴い、子供、大人を問わず、人気の高い職種として、ゲーム関連産業に、従事する者が、爆発的に増えたのである。

当時、高齢化が進み、比較的、少ない技術者が、そのセンスと体力で支えてきたゲーム関連産業を生き返らせたのが、柔軟な想像力を持った子供たちが、6年間という教育課程で創造力を身に付け、形あるものとして、たくさんのコンテンツを増やし続けるための役割の一端を担っていくという、一部の学者が『正の連鎖反応(スパイラル)』と評価した社会現象となったのである。

安定した収入を得ることができるようになった『実験都市』に当初移住してきた若い世代は、成長した子供を伴い、新たな『実験都市』を拡大するための活動を始め、やがて、この制度は、既存の教育制度を大きく覆すものとして、全世界に浸透していったのである。

もちろん、問題点も多くあったことは否めなかった。最大の問題点は『教育指導士』の適正を持つ者が限られていたことである。

教育できるスキルがあっても、多くの人数を扱えないというジレンマの中にあって、1つの大きな事件が、その問題点の解消のきっかけをつくったのである。

それが、コールドスリープ状態で、宇宙を彷徨(さまよ)っていた一人の科学者が、地球圏の有人宇宙ステーションで救い出されたとされる『東崎諒輔の帰還』という奇跡であった。

睡眠(スリープ)状態にある者に、教育を施すという、それまで、何度も試行錯誤が繰り返されながら実験段階から抜け出すことができなかった『睡眠教育(スリープラーニング)』が、この事件をきっかけに、一気に実用化されたのである。

それほど、コールドスリープから目覚めた『東崎諒輔』が知識として身に付けた情報量は、一般常識では測り知ることができないほど多かったのである。


乳児期に睡眠教育により基礎教育を済ませ、たくさんの、生活常識を含む基礎知識を子供たちに吸収させた上で、応用教育・専門教育を幼児期に『教育指導士』が施す。

それが、この2111年の世界を支える、後の世の評論化が『三つ子の魂百まで教育』と名づけた教育制度・・・の基幹となっているのである。


「じゃ、イチロウくん・・・さっさと飛ばしちゃって・・・いつでも、準備OKだよ」

イチロウは、リンデの指示に従い、メインパイロットシートに腰を降ろした。

「航路の指示は、ありますか?」

 ミユイとエリナとの作戦会議で決まった航路(ルート)を取るつもりではあったが、一応、儀礼的に、イチロウは言ってみた。

「今、モニターに出すから、その順路で頼みます。イチロウさん」

 すかさず、ロウムから(いら)えがあったことに、ちょっと驚いて、イチロウは、手を止めた。

「イチロウさんの今セットしようとした航路では、4組の海賊の縄張り(テリトリー)と、もっとやっかいな『超高機動警察隊(スーパーポリス)』の定時巡回コース3箇所に、突っ込むことになりますよ」

「そんなことがわかるのか?」

「もちろん、そのための情報ですよ、ね、ミユイさん」

 ロウムに、水を向けられたミユイは、即答していいか、一瞬、躊躇したが、確かに、自分の持つ情報に照らし合わせても、ロウムが示した航路が、ベスト・チョイスであることは知っていた。

「さすが、情報エキスパートのロウムくんね。ベスト・チョイスです。海賊1組はしょうがないけど、うまくやれば、『超高機動警察隊(スーパーポリス)』を回避できるから」

「ということで、イチロウさん、よろしく。くれぐれも、気まぐれで、変なとこに連れて行かないでください」

「海賊1組くらいなら、おいら一人でなんとか撃退できそうだ」

 サブパイロットシートに着いているソランが、自信満々な表情で断言した。


「じゃ、行っちゃっていいのかな?」

 ミユイが、反対意見を言うと思っていたイチロウは、恐る恐る聞いてみた。

「いいですよ・・・何か不都合が?」

「ねぇ・・・ロウム」

「ん?なぁに、エリナは反対なの?」

「さっき・・・」

「そういえば、なんか言ってましたね、中央突破とかなんとか・・・」

「ミユイの、お父さん、かなり重い病気になってるらしいの」

「それは、僕の持ってる情報よりも確かな情報なの?なんか、いろいろ、装備品の強化とかしてるのはわかったけどさ」

「それは、ロウムとは違って、わたしには調べようがないけど」

「でしょ・・・依頼人(クライアント)は、僕も大切にするつもりだけどね」

 リューガサキさんは、まだ、全てを僕たちに話してくれてないんじゃないかな」

「こうしてる間に、ミユイのお父さんに、なにかあったら・・・」

「それは、その時考えようよ

 まず、自分たちが生き残らないことには、リューガサキさんだって、無事に届けられないんだよ

 言っちゃ悪いと思うけど、敢えて言わせてもらうと、エリナは、自分の発明品を試してみたいだけじゃないの?僕には、そうとしか思えないんだけど

 第一に、イチロウは、相手が海賊とは言え、人殺しを平気でできる人なのかな?宇宙空間で、ミサイルを発射するってことは、相手を殺すことなんだよ

 エリナや、リューガサキさんに、何を吹き込まれた知らないけど、僕たちを呼んだってことは、僕たちも、巻き込まれているってことなんだから、全員が生き残れる航路(ルート)を行くのが本筋だよね。イチロウ

 時間が、もったいないから、いいよ出しちゃって」


 ロウムに促され、イチロウは、無手順でルーパス号を、第4恒星系へ向けて、発進させた。

 結局、そのイチロウ、ロウム、そして、エリナのやり取りを見ながら、ミユイは、初めに発した返事以外は、口を噤んでいた。

「とりあえず、ここからは、ちょっと時間がかかるから、あたしたちは暇をつぶしてくるよ、カラオケ行こう、ミユイちゃん

 確か、まだ、お客さんでいいんだよね。お客様用のサービスするからさ、なんならステージ衣装でも持ってこようか?」


 ワープステーションからある程度、距離を取ったところで、ルーパス号は、最大速度の慣性フライトモードのオートパイロットに切り替えられたことを確認してから、キリエが、物言わぬミユイを強引に誘った。

「ステージ衣装って・・・・

 そこまで、してもらわなくても・・・

 それに、まだ・・・」

「だって、このミッションクリアしたら、あたしたちの仲間になるんだろう?そう聞いた気がするんだけど」

「誰も、そんなことは・・・」

「キリエ、さっきのロウムの言うことは聞こえていたろう?」

「う~ん、あたしには、ロウムが言うほど、ミユイちゃんが悪人には見えないんだけどなぁ

 まぁ、いいや、どっちでも。親父さんのことは心配だろうけど、ここまでは来れたんだから

 後は、時間の問題で、すぐに会えるって、そう考えたほうがいい」

「イチロウ!! 不測の事態があったら、すぐに呼んでね。海賊程度なら、あたしのライトニング・ファントムで叩き落してあげるからさ」

「おいらの出番がなくなっちゃうんだけど・・・」

「ソランもいっしょに出撃すればいいよ。二人のほうが早く片付くしね」

「了解!!」

「ソランも、いっしょにカラオケ行くよね」

「さっき、あれだけ歌ったのに、まだ歌い足りないのか?」

「たかが、5時間じゃない」

(それに、ほら、エリナとイチロウを二人っきりにさせてあげようよ)

 キリエは、ソランの耳元で囁くように言った。

(相変わらず、鈍いんだから、誰に似たのかなぁ)

「それじゃ、わたしたちも、部屋に戻ろうか?ミリーとロウムは、もう寝る時間だよ、イチロウ、後は頼むね・・・エリナは、どうする?」

「あたしは、もう一度、コゼットの整備とZカスタムの掃除をしておきます。素人整備だからタカが知れてるけど、やらないよりはマシだと思うから・・・それに、ちょっと、組み立てておきたい物も2つくらいあるので、整備が終わったら、工作室に行くことにします」

 エリナは、そう言うと、そそくさと、ブリッジを後にした。

「エリナ・・・」

 イチロウが、声を掛けたが、エリナの耳には届かなかったようだ。

「すみません、せっかくのお誘いですが、カラオケは遠慮しておきます」

 ミユイも、そう言ってから、きちんとお辞儀をして、ブリッジから出て行った。



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