表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間の絆  作者: 零凜
9/14

第7章火山の手前

第7章火山の手前で


ルファ視点


火山の前の雪原に今僕達はいる。ラピス火山まで行けば

魔王のいる城まではそんなに遠くない。

武「それにしても寒い。」

大「仕方ないよ雪原だもん。それにここには色々出るし」

それは本当のこと。ここにはスライムなどの雑魚も

いるけど、もっと強いのもいる。

たとえば・・・

原「うわ、早速出た!!」

大「こいつはゴブリンだ」

ぶたみたいな奴=ゴブリン

それから狼みたいな奴=コボルト

そんなのがたくさん出てきた。

菊「こうなったら片っ端から行くよ」

その一声で僕達はゴブリンたちに向かってく。


小宮視点


小「ウォーター」

いつものように攻撃するけど

全く効果がないみたい

って事はスライムとかの雑魚に比べて

かなり強いって事?

こうなったら

小「アクアドーム」

水でできたドームがゴブリンたちを包み込む

ゴブリンたちは出ようとするけど、

出ようとしてドームに触れた瞬間

水に切り刻まれて即死。

なんかあっさり終わってしまった。

呑「一区切りついたらこっち手伝って」

小「うん」

ちょうどいいや手伝いに行こう


呑口視点


ったくキリがない

どうすりゃいいんだろやたらと強いし

片っ端からやっていっても数が多すぎる

もう頭にきた

「地獄の業火」

銀と赤の混じった色の紐のような物がでて

ゴブリンを追いかける。

逃げ切れずに触れてしまったゴブリンは

一発で炭化する。

けどこれはかなり体力を使うみたいで一回やると

かなり疲れる。

なんか向こうでは拓馬がじっとしている。

なに考えてんだか。

結構あいつの考えてる事ってよく分からないことが多い

ような気がするのはなんで?


武田視点


武「グランド・シュタイン」

そう言って手の平を地面に向け、すぐにゴブリンたちに

向ける。次の瞬間地面から針が浮び、ゴブリン達目がけて

飛んでいく。大体10匹ぐらいのゴブリン達を一発で

倒す事ができた。

だけど悲劇(?)昌彦先輩のところで起こった。

先輩はコボルトと戦っていたけれど、そんなときに

東「ちくしょう」

と言っていた。剣が折れたらしい。

ル「ちょっと貸して。10分あれば直せる」

東「わかった。けどその間どうすればいいんだよ」

確かにどうするんだろう。

ルファはさぁとか言ってるし。そういえば

魔法で剣を作る事ができたような気が・・

そう思って僕は本のページをめくる。

武「あったフロストブレード!」

そう言いながら手の平を正面に向け右から左へ動かす。

動かした後には氷でできた剣があった。

武「先輩これ使って」

東「ありがとう」

ルファが直している間に大方のゴブリン、コボルトを

倒し終わった。

ル「なおった」

東「ありがとう」

大「あのガーゴイルがリーダーだな」

原「そうでしょうたぶん」

菊「そうだな、じゃいくか」

みんな「うん」

もう少しで魔王のところまでいける。

がんばろう


東野視点


ガ「お前らか魔王様に逆らう愚か者は」

菊「そうだよ。それよりお前誰」

美聡いつもと変わらないな。それより挑発してないか?

ガ「俺様の名前はショウ」

大「そう言えばクラスにショウって名前の奴居なかったっけ」

小「居る居る神保翔じんぼしょうでしょ」

大「そう、そいつ」

清「けど思ったより強そうじゃないね」

またでた挑発発言!

ガ「うるさい!お前達はここまで攻撃できまい」

吉「は、何言ってんの普通にできるよ」

そう言ってあっさり斬りつけてしまった。

が「何すんねん」

武「何で大阪弁?」

ガ「もう起こったで」

そんな事を言って上空20mくらいまで上がっていった。

ル「卑怯だぞ」

東「それよりそこから攻撃できるのか?」

思わず言った一言だったけどかなり挑発してしまったらしい。

ガ「できるで、ファイヤー」

菊「おっとあぶな」

ガ「ちくしょうファイヤー5連発」

火の玉が一気に5個も落ちてきた。

小「ウォータードーム」

水のドームを真奈美が張ったお陰で直撃はしなかった。

けれど周りの木とかに火が点きかかった

呑「それじゃあ反撃開始、サンダー」

亜夢美の雷はしっかりガーゴイルを捕らえていた。

ガ「ぎゃあぁぁ」

なんかあっさり墜落してきた。

原「それじゃあ行きますか」

菊「一斉攻撃」

俺と美聡と久狼と真央の4人が剣で切り裂き、

まさみと恵が矢で貫き、亜夢美と、拓馬と、真奈美、ルファが

魔法で砕く。

そんな感じでやったら案外あっさり終わった。

ガ「魔王様・・・すみません」


菊「じゃ進みますか」

ル「あ、あれ時空の扉!」

大「もどれってことか」

原「じゃあもどろっか。」

みんな「うん」

久々に家に帰れるのか。

けど帰ったらコンクールの練習があるなー

とにかくコンクールはがんばろう


〜第7章火山の手前完〜


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ