第3章出発
第3章出発
菊田視点
時空の扉を抜けると草原に出た。とても広い草原って言うのが第一印象。
菊「行こう。」
みんな「はい」「そうしよう」
原「そうだ。どうせだったら敬語なしにしようよ。
あと下の名前で呼ばない?」
清「なんでですか。」
原「だって仲間なんだしそのほうがいいと思ったから」
武「いいんじゃないですか。」
原「じゃあ決定。」
清「けど先輩の事をを呼ぶときは先輩ってつけようよ」
小「いいねそうしよう。」
原「じゃあそうゆう事で決まり。」
そんな事を話しながら歩いていくと前のほうに青い物体がいた。何だろうそう思っていたらそれは急に攻撃してきた。
小宮視点
武「うわ、」
青い物体が飛ばしてきた液体みたいなものが落ちた所は草がとけてしまった。
呑「なんか危険みたいだね。」
東「気をつけろよ拓馬。1匹だけじゃないみたいだし。」
確かに四方に青い物体がたくさんいる。
菊「それじゃあ4方向に分かれて倒そうよ。正面が亜夢美と昌彦、後ろが恵と拓馬、右側が真央と真奈美、左側がまさみとうち。自分たちのところが終わったら他の所を手伝う事。いい?」
みんな「うん」「分かった」
なんか美聡先輩がかなりしきっているような気がする。
吉「真奈美早く!!」
小「はい」
私は真央先輩がいるところに走っていった。
真央先輩と一緒に戦うためにもらった本を開く。
最初に目に付いたのは水属性の魔法。書いてあった言葉をそのまま唱える。
小「ウォーター!!」
唱えたあと自分でも知らず知らずのうちにブレスレットをした腕つまり左腕を前に突き出し手の平を青い物体に向けていた。
次の瞬間手の平から水が一気に迸る。そして青い物体にあたる。あたった青い物体は粉砕する。
真央先輩は剣を振るう手を止めて呆然としてこっちを見ている。だけど私はそれ以上に唖然とした
ここまですごいとは思わなかった。
先に元に戻ったのは真央先輩
吉「すごいじゃん。とにかく全部倒そう。」
小「うん」
先輩が剣で切り裂き、私が水で粉砕する。
そうするうちにかなりの数の青い物体が消えた。
消えた後には銅貨のようなものが10枚程あった。
小「なんだろうこれ」
吉「こっちの世界のお金かな?とにかくのこりもやっちゃおう。」
小「うん」
東野視点
かなりの量の青いのがいる。
呑「ファイヤー!!」
亜夢美が炎でもやしたのがほとんど。
コツをつかんだ様で一度に2、3匹ずつもやしている。
俺は俺で3、4匹ずつきっていく。
そうするうちに青い物体が消えた。
それでもまだ20ぐらい残っている。
呑「キリがない。」
東「そうだな」
そうこういいながらも青い物体を倒していく。
武田視点
4方面の中で青い物体が1番少ない所が正面
そう言っても100ぐらいはいる。
清「うち、至近距離攻撃には向かないみたい」
武「そうだろうね」
恵は弓矢を使っている。2、3歩離れたやつじゃないと
攻撃が出来ない。僕は1〜3歩離れたやつなら
氷で攻撃出来る。
武「そうだ!恵、僕の後ろにいて。僕が1番前の奴を攻撃する。そしたら僕がどいたら恵が攻撃する。良いね」
清「うん」
武「行くよ!!ブリザード!!」
1番前の奴が凍り破裂する。僕はそれと同時に退く
清「いまだ!!」
恵の矢はその後ろの奴にあたる。そいつも倒れる。
武「どんどん行こう!!」
清「うん」
菊田視点
原「あーもうキリがない。」
確かにさっきからやっているのになかなか数が減らない。
菊「皆が早く終われば応援で、きてもらえるけど」
原「他も大変だから無理じゃない。」
そりゃそうだけどさ
原「こうなったら突っ込む?」
菊「どう言う事?まさか」
原「そのまさかあいつらの所に突っ込むの。」
あれけどまさみってある程度はなれないと攻撃できない
じゃあなかったっけ。も、もしかして
菊「それってうちが先に行けってこと!!」
原「そうだよ」
そうだよってあっさり言うなよ。
菊「仕方ないなーもーいくよ!!」
原「了解」
原田視点
30分後にどこも倒し終わって集まった。
武「じゃあ行きますか」
東「そうだな」
拓馬が言い、昌彦が答えるなんかこの2人
息がピッタリって言うか、なんかおもしろい。
小「そう言えばあの青い物体を倒したらなんかこんなのがでてきたんだけど」
そう言って何かを出した。
菊「お金・・・かな?うちらのところもでてきたけど」
呑「そうじゃない?」
銅で出来た10円玉くらいの硬貨だから
多分そうだと思う。
原「とにかく先に進もうよ。」
吉「そうだね」
そうこういいながら進むと今度は人が見えた。
しかし近づくと人ではないことがわかった。
肌がものすごく茶色だったから。
それにこんな事を言ってきた。
?「お前たちか俺のかわいい部下たちを殺したのは」
、と
その言葉にうちらは呆然とした。
けど
小「おっさん誰?あの青い物体を倒したのはうちらだけどさ」
?「おっさん言うな俺はオーガだ!部下はスライムって名前があるんだ−」
なんか勝手に逆切れして雄たけびを上げながら襲い掛かってきた。けども
小「おわっと」
相当のろいらしく簡単によけられる。
小「ウォーター」
呑「ファイヤー」
武「ブリザード」
魔法を3つ同時にくらいオーガは死んだと思った
けれど
オ「何しやがる。」
まだ生きていた。けど全身ずぶぬれ。
呑「ぬれているならサンダ−」
ぬれている所に雷だからかなり聞いたと思うけどしぶとくもまだ生きていたしかし
吉「おめえしつけぇんだよ。」
真央に斬られてしんでいった。
吉「あれなんか落ちてる。地図みたい。」
真央の手に紙が握られていた。
清「それじゃあそれにたよっていこうよ。」
菊「そうだね」
それから3日間途中で野宿をしながら進んでいった。
帰宅する日
ノ「戻ったかこっちの時はお前たちが帰る7日後まで止めて置こうそれではもう一度扉を通りなさい。」
その言葉通り扉を通ると公園にいた。
清「それじゃあ学校で」
みんな「うん」「また後で」
みんなそれぞれの方向に帰っていく
うちも帰らなきゃ。
〜第3章出発完〜