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仲間の絆  作者: 零凜
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第2章旅立ち

原田視点

着替えたし西公園に行こう。そう思って部屋を出ようとしたらドアの下に薄黄色の紙があった。

「なんだろうこれ。」

拾ってみると小さな文字でこう書いてあった

『8人の紙がそろいしとき見える文字を8人でかみを持ちながら唱えるべし。』

「変なの・・」

うちはそれも鞄に滑り込ませ家を急いででる。

「原田ー遅いよ。」

菊田さんに言われてしまった。

「仕方ないじゃん一番家遠いんだから。そう言えば家でる時にこんな紙があったんだよね」

そういってさっき鞄に入れた紙を取り出した。

「それ、皆持ってるよ」

そういったのは東野

「そうなんだそれなら実際に8枚の紙をあわせてみようよ。」

「そうだな」「そうですね」

皆から賛成の声があがる。

「それなら。ベンチの上であわせてみようよ。」

そしてベンチの上で8枚の紙を適当に並べる。そうするとくっつく所とくっつかない所があった。

「ジグソーパズル見たいですね」

確かに清田さんの言う通りジグソーパズルみたいだ。

そして10分後どうにか完成した。

そして浮んだ言葉は

『時空の扉へ』

菊「時空の扉へ?」

呑「どう言う事でしょう?」

清「唱えてみますか?」

原「そうしようよ」

皆「そうですね」「そうしましょう」

原「じゃあせーのでね。

  せーの」

皆『時空の扉へ』

唱えた瞬間周りが光に包まれた。そう思ったら次の瞬間大きな扉のある薄暗い部屋にいた。


清田視点


夢で見たおじいさんがそこにいた。

?「よくきた8人の者たちよ。私の名はノアお前たちを呼んだのは20年に封印した魔王が再びよみがえってしまった。お前たちに魔王を封印して欲しくて呼んだのだ。」

そんなむちゃくちゃな

吉「そんな事いわれてもうちらには出来る事なんてないですよ。」

ノ「魔王を封印するには絆の強い音楽が必要なのだ。それが出来るのはお前たちだけだ。」

え、それってどう言う事?


小宮視点


小「それってどう言う事ですか。」

ノ「魔王はある音楽に弱いそれをやれば勝てる。しかし絆のない音楽だと意味がない。」

原「だったらやろうよ。どうせだもの」

呑「そうですけど・・もしこっちに何日もいるとしたら学校とかはどうするんですか?」

菊「確かにそうだよ。みんな塾とかあるわけだし。」

確かに私も塾とか色々あるし。

ノ「それについては心配ないこっちの1日は向こうの1分にも満たない。」

清「それならやりましょうよ。」

東「そうだな。そうしよう。」

ノ「それなら必要最小限のものを持ち明日午前5時にまたここに来て欲しい。」

武「なんでですか?」

確かにそんなに早くなくてもいいと思う。

ノ「それはあまり人に見られなくって済むからだ。」

皆「分かりました。」

ノ「それでは明日の朝5時にまた会おう」

気づくと西公園に戻っていた。

本当に時間がたってないらしい

原「それじゃ明日の5時にここに集合ね。」

みんな「はい」「ああ」

けど私は帰りながらある事を考えていた。

本当に私たちで魔王を倒す事が出来るのかどうかを。


〜翌日4:55〜

5分前には全員集まっていた。

菊「そろそろだね。」

東「そろそろ紙の上に手を置いていようぜ」

皆「そうしよう」「そうですね」

1分前

原「そろそろ言おうか。せーのでね。せーの」

皆「時空の扉へ」

気づくと再びあの部屋にいた。

「来たか8人のものよ。それでは武器を与える。武器はそれぞれのあざに関係のあるものを与える。まずは剣。これは東野、菊田、吉谷に与える。次に弓矢。これは原田、清田に与える。」

いいなーと思って私は見ていた。そこで私はアレっと思った。私や呑口先輩、武田先輩はどうすればいいのかなーっと。そう思っていたらノアは本棚に向かい3冊の本を取り出した。

ノ「後の3人は魔法が使える。武田は地と氷、呑口は炎と雷、小宮は風と水の魔法が使える。他にも回復の魔法も使える。ではこれから魔王倒すための旅の始まりの場所草原に行くように時空の扉を繋いである。3日後ここへ呼び戻すようにセットしてあるからな。」

原「え、けどなんで3日後なの?」

ノ「別に意味はない」

東「とにかく行こうぜ」

皆「そうだね」「はい」

ノ「それでは3日後にまた」

その言葉を後ろに聞きながら私たちは時空の扉をくぐっていった。

〜第2章旅立ち完〜

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