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仲間の絆  作者: 零凜
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第9章決戦

第9章決戦


久狼視点


魔王の城は思いっきり陰湿な所にあった。

そう言えばノアは魔王は特定の音楽に弱いって言ったけど、どんなやつだろう?俺はそんな事を考えていたけど

みんなは中に入っていっちゃったし俺も入ろうとしたら

 「侵入者確認攻撃準備」

とか言う放送みたいなのがはいってゴブリンやら、ガーゴイル

やらスライムやらとにかく色んなのが集まってきた。

菊「とにかく攻撃でここをさっさと抜けて上まで行こう」

その一声で攻撃を開始する。

けれども数が多すぎる。切り裂き続けるけど数が減らない。

清「数が多すぎてきりが無い」


原「何とかして一気に行く事できない?」

そんな会話がいたるとこでされている。

小「亜夢美先輩、拓馬先輩ちょっと」

真奈美はそんな事を言って先輩二人を呼んだけど

どうするんだろう。


呑口視点


真奈美に呼ばれたけれどなんだろ。

小「先輩たち何か適当で良いので魔法を唱えてください」


呑「良いけど何で」


小「色々試してみようと思って」


呑「わかったいくよ」


小「はい」

うちはサンダ―を拓馬はデイムをそれぞれ

別の方向に向かってやる事になった。

呑「サンダ―」


武「デイム」

それぞれ別の方向に飛んでいく。

小「ステルスブレイク」

真奈美が唱えたあと飛ばした雷とかが見えなくなった

そう思っていたら2体いたボス格のガーゴイルにあたっていた

武「何で見えなくなったんだ]


小「それぞれの魔法をソニックブームで包んで見えなくしたから」

なるほどそれで奇襲したって事かー

呑「残りのやつらもやっちゃおう」


菊田視点


1時間くらい掛かって全てを倒し終わる。

ル「早く上まで行こう」


大「そうだな、早くいかねえと・・・」


清「早く行かないと何?」


大「なんでもない」


清「あっそ」

あっそって恵そんな簡単に納得するか?普通

それは置いといてとにかく

菊「それじゃぁ、行こう」


みんな「うん」

早くノアを助けに行こう


清田視点


だいたい10階分くらい上にあがって

やっと魔王いると思われる部屋の前まで着いた。


菊「皆良いね。」

皆「うん」

そう言ってドアをあけようとしたけれどあかない。

原「何で」

東「知るかよ」

実際押しても引いてもあかない。


小「じゃあぶっ飛ばしちゃう?」

清「え?どう言う事」

小「そのまんま」

そのまんまってドアを壊すって事?

呑「できるの」

小「多分」

多分ってもうちょこっとましな答えが欲しかったかも。


菊「じゃあもう壊しちゃって」

え、いいの?


小「言われなくっても壊すよ。エアロズ・ミス」

そう言って真奈美ちゃんは左手の平を扉に向けた。

次の瞬間風が弾丸みたいな感じになって扉にぶつかった

次の瞬間扉は粉々になった。


大「すごいじゃん」

菊「よし行くよ」

魔王との最終決戦が始まる


小宮視点


魔「やっと来たか。俺に歯向かう奴らめ」

大「だからなんだって言うんだよ」

ル「とにかくノアを返してもらいますよ」

ルファはそう言いながら、炎を魔王に向かって放っていた。

菊「うちらも攻撃するよ」

美聡先輩の一声で私達はいっせいに攻撃を始めたけど、

魔王にはそれほどダメージが無い様だった。

東「なんでだよ」

魔「お前らの力はそんなもんか。それでは一気に行かして貰う」

魔王はそう言ってさらにダークジャッジメントサンダー

と言って手を上に向けた次の瞬間

吉「うわぁ」

清「きゃぁ」

真央先輩と清の近くにかなり強い雷が落ちて

その落雷の衝撃で真央先輩ときよが吹き飛ばされた。

呑「恵、真央」

そう言う声がして振り向いた時

亜夢美先輩が2人のところに向かって走っていた


吉谷視点


魔王のせいで吹き飛ばされて壁に頭をぶつけて

そこがかなり痛い。

そんな事を思っていたら亜夢美がこっちに向かって

走ってくる。だけど

魔「行かせるかダークサンダ―」

さっきよりも多くの雷が進行方向つまりうちらのほうに

落ちる。それでも亜夢美はかわしながら走ってくる。

そしてうちらのところに滑り込んだ。

呑「真央大丈夫?今回復するから。ヒーリング」

亜夢美が唱えたあとさっきぶつけて痛かったところが、

痛くなくなっていた。恵もそうっぽい。

吉「早く戻ろう」

呑「そうだね」

うちらは3人揃って戻ってもう一度魔王に向かっていった。


ルファ視点


なんでだろう。さっきから攻撃しているのに

手ごたえが無い。そう思ったとき

どこからか声が聞こえた。

(ルファ、あいつはジャズと言う音楽に弱い。

 今から楽器をそっちに送る後は自分達で何とかなるだろう)

そんな声が聞こえた。

と思ったら目の前に自分やっている楽器つまりサックス

があった。

他のみんなも同じらしい。

原「何で急に楽器が」

大「つまり音楽をやれって事だろう。ジャズって奴を」

ジャズそう言えば

ル「文化祭でやる曲でジャズがあったよね。それをやろう」

菊「けどうちらは知らないけど・・」

清「大丈夫絶対きいたことあるはずだから」

大「行くよ」

久狼の掛け声で音楽が始まる。

まだ完全にできていなかったのに今はなぜだか、

できるようになっている。

それと同時に魔王が苦しみ始める


けどいまやっている音楽はいつもと何かが違う。

そしてわかった。

いつもと音楽をやっているときの喜びが違う。

いつもは音楽ができるという喜びだった。

けど今は・・・いまの喜びは

仲間と音楽が演奏できるという喜びだ。


演奏が終わりに近くなるに連れて魔王の力が弱まっていく。

そして演奏が終わり、


大「魔王これで終わりだ―」

久狼が魔王に向かっていく。

いや久狼だけではなくみんなで、

魔王にとどめをさす。


魔「グアアア。こ、これで終わったと思うなよ・・・」

断末魔だんまつまを残しながら魔王は爆発しちりとなった。

そして魔王がいたところにはノアが立っていた。

ノ「終わったな」


〜第9章決戦〜完



もう少しで最終話です

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