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生き物好きが行くVRMMO記  作者: 橙谷 語
冒険の始まり
9/37

真っ白な飛べない鳥


俺はその後畑を耕し続け薬草と野菜を植え終わったらゲーム内は夜になっていた。今は納屋でグリーン達にエサをやりながら休憩している。野菜と薬草が育つのが楽しみだなあと思いながら椅子に座っていると揺り籠で温めていた卵が割れだした。パキパキと音を立てて中から出てきたのは小さな平胸類の鳥だったしかも飛べない鳥。真っ白だがこれはダチョウだろうかと思っていたらステータスが出てきた。


種類 ホーリーオーストリッチ Lv1 名前 ホワイト

HP90 MP40 生体状態 ベビー 性別 雄

筋力 34 耐久 30 俊敏 40 知力 28 精神 32

スキル 聖魔法Lv1 健脚 光魔法Lv1


ホーリーオーストリッチかステータスはかなり俊敏が高いな。ダチョウだからだろうな。それに聖魔法か聖魔法は回復とか浄化とかに特化したスキルだった気がする。これはかなりの戦力アップだな。他にも気になるの名前を決め手にのにあらかじめ決まっていたことだ。恐らくホワイトは特別な個体なんだろうな。現実のダチョウと違って全身羽毛で真っ白だからな。最後に健脚は通常よりも速く走れるし怪我をしなくなるスキルみたいだ。すごく助かるスキルだ。



グリーン達とホワイトの顔合わせをさせる。ホワイトはベビーだが体が小さいだけで羽毛はしっかり生えそろっているし。揺り籠から出てしっかり足で立てている。グリーン達とも仲良さそうに会話している。俺は何を言っているのか聞き取れないけどね。



ホワイトが足を引っ張ってきた。何がしたいのかと思ったが納屋の扉の方を向いた。どうやら外に出たいらしい。ダチョウだからだろうな。俺は扉を開けてホワイトに運動させることにした。とはいっても畑にしていない芝生の部分をだが。俺の買った畑はかなり広くまだ耕しきれてない部分がある。

ホワイトは小さい体で一生懸命嬉しそうに走っている。敷地の外に出ることはないしプライベート設定で俺が承認しない限り他プレイヤーは入れないから安心だな。



そのあとギルドに野菜の種を買いに行った。金人参と赤キャベツはあるので今回は虹トウモロコシと白トマトの種を買い。早速は畑の一部を耕して植えた。かなりの野菜を植えたがまだ半分くらい余っている。何を植えようか迷っていたが今日はもう現実もいい時間なので外で遊んでいたグリーン達に納屋に入ってもらって俺はログアウトした。明日はホワイトのレベル上げだな。

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