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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
最終章:プロローグ
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『破壊』についての復習


 それは魔力で例えれば、ただ魔力を己を中心に撒き散らすだけの行為だった。


 だけど、それは魔力ではなく『破壊』で、しかも前方、つまり俺の居る方向へ重点的に圧の濃い『破壊』が放たれた。


 その濃さは、流石に咄嗟に反応するにはあまりにも速過ぎて、尚且つ例え事前準備を万全にしていても凌ぐのが難しいものだった。


 だから逃げることと受け流すことを諦め、トラトトを一時的に宝物庫へと片付けて、正面から腕甲と脚甲で盾を作るように構える。


 構え終えるのと『破壊』が届くのはほとんど同時だった。


 腕甲と脚甲越しに『破壊』の衝撃が物理的なものを無視して体を貫く。それだけで血の塊が口から吐き出されたけど、想定よりも傷は浅いと言えた。


 改めて『創造』と『破壊』について話そう。

 俺達が魔法や剣とかの物理的な攻撃をしていることを仮に絵に描いた物だと例える。

 『創造』なら上から新しく白紙の紙を貼り付けてそこに新しい絵を描く。

 対して『破壊』は、先の例えであれば、描いてるその紙そのものを丸めるなり破くなりして使い物にならないようにする。


 根本的に、そもそもの土俵として、戦う場所が違うんだよな。

 そんな力をマトモに受ければ本来であれば無事である筈がない。


 だからこその秘密兵器だ。



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