表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
最終章:プロローグ
664/689


 「更に傷付けッ!!」



 ここで俺は腕甲の短剣に水を纏わせる。それだけでなく、マー君との絆の証である闇属性も腕甲伝いに仕込み刃へと流す。


 水と混ざり合い、闇の特性を持った水が完成する。


 闇の特性とは、即ち浸食と吸収だ。

 要するに相手の何かを害し取り込む性質だ。

 水の特性は浄化と澱み、つまり流れだ。


 そんな闇と水が混ざり合う。ソレ即ち毒。

 この毒は魔力を蝕み、魔力で出来ているため解毒が出来ない。それをラズマリアの肉体へ刺突と共に流し込む。


 ラズマリアがいつ気付くか。これがこの戦いに勝つ鍵の1つだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ