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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
最終章:プロローグ
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打撃と刺突のラッシュⅡ


 殴ることで打撃と刺突傷を増やしていく。

 内側から光属性、外側から水属性で治療しているみたいだけど、痛みに弱いことには変わり無いらしく痛みで治療は簡単に阻害され、結果中途半端な治療で傷口が塞がった所を更に傷付けるようなことになってて、より痛い状態になっていた。


 少しでも戦いに慣れていれば回復は悪手、もしくは痛みへのある程度の耐性が出来てそうなものだけど、ラズマリアにその様子は無い。


 この2年、結局彼女は防御や痛みへの備えをしなかったみたいだ。


 ラズマリアがバカで良かった。

 ラズマリアがガキで良かった。

 おかげでマー君とはまだまだ彼我の差だと感じる実力が、ラズマリア相手には近くに感じる。


 俺の一方的な攻撃は尚も続く。

 その破壊力、その威力により地面の上で立って戦うなんてことにはならない。もはやラズマリアの体は宙へと浮かび、俺はそれを追い掛けるように殴る。


 それがいよいよこの世界を1周するだろうという頃に、次の攻撃を仕掛ける。



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