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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
最終章:プロローグ
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「お願いマー君」


 私事ではございますが、本日からまた数日入院します。


 それに伴い、入院予定期間分の執筆が出来なかったため、急遽執筆に用いる普段の端末ではなく、普段メインで使用しているスマホでの執筆になります。


 普段以上に到らぬ点が有ると思いますが、予めご理解のご留意のほどよろしくお願いいたします。




 懐かしい場所にやって来た。

 実質的に此所の1室は完全に俺にとっては人界に於ける俺の家だ。それを2年間空けていた。懐かしくて思わず今夜は此所の1室で一夜を明かしたいとか考えてしまう。


 だけど、今日の目的は違う。



 「魔力を捕捉出来た。いつでも行けるよ」


 「お願いマー君」



 言ってから目を瞑る。

 確かにこの1年半ほどで俺の気性や物の考え方は『平和的』になったと言って良い。だけど、だからと言って2年前までの『尖り』を失ったとは思ってない。


 今一度精神をあの頃へ。でもこの2年で培ったものを大切に秘める。


 俺の意識の切り替えを待っていたのか、それともたまたまか、俺の意識が完全に戦闘時専用のものへと切り替わったと同時に俺達は転移した。



 転移したことを感覚で理解する。それと同時に目を開けば、2年前よりもより女性的な体になった見たこと有る顔が有った。



 「うわ、本当に来た。無いわー」



 ソイツは2年前よりもよりその内面までラズマリアになっていた。



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