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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第十一章:やり残したこと
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三世界会議


 それから俺達は、急遽会議を行った。

 参加者は魔王に俺と七大罪達、天族の偉い奴等と七大罪の対になるらしい七美徳とかいう奴等、それにエルフの郷からガレリアの分身体とその護衛らしいエルフ2人の合計21名。


 多い。ただ魔界と天界の空気感的に、天族の内7人はサタンやルシファー達と同じ分類なんだろうと察せられた。

 ガレリア達エルフの郷の人数を思えば天族のこの多さは実際納得出来る。



 「今日は集まってくれてありがとう。 議題はあの愚妹の悪巧みについてだ」



 それぞれ席に着いた面々を見ながら魔王が口を開く。

 七大罪達と七美徳の奴等は互いを牽制し合っているのか口を開くことはなく、互いを睨み合っていた。


 逆にそれ以外の俺、天族達、ガレリア達は静かに魔王の方を見詰めている。



 「ここに居る俺の親友であるサース・ハザードが、愚妹の蛮行を抑制出来るかもしれない方法を思い付いた。内容が内容なだけに、魔界、天界、エルフの郷の三世界の足並みを揃えた方がより効果的だと思って集まってもらった。


 人界の危機に集まってくれて、改めて感謝を」



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