表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第十一章:やり残したこと
595/689

デート:レヴィアタンⅪ


 「性欲1つでそこまで言うか」


 「当たり前よ。だって貴方、自分が生物で在ることを全否定してるんだもの。

 生殖機能の有る生物は食べる寝る繁殖するの3つが絶対なの。ソレ前提で生物として成り立ってるの。なのにその1つがマトモに機能していないなら人間どころか生物として見られて無くても納得よ」


 「あー、わかったわかった。俺が生物として終わってるのはわかった。ならもう用事は無いな?部屋から出て行け」


 「あぁー、ごめんなさい言い過ぎだったわ、だから拗ねないで!追い出そうとしないで!」



 レヴィアタンを彼女の腹に腕を通して抱えて扉の方へと移動する。


 必死に俺の尻を叩いて抗議してくるが、流石にこれ以上付き合うのは精神的にしんどいため、今回はこのまま退場してもらうことにしよう。



 「これで終わりだ。もう自分の部屋に帰れ」



 廊下へと放り投げて即座に扉を閉めて鍵を閉める。


 はぁー、疲れた。


 部屋着に着替えて枕を拾い、ベッドへ投げて体をベッドに放り投げる。するとすぐに睡魔が襲って来てすぐに眠ってしまった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ