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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第十一章:やり残したこと
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魔界での連戦Ⅱ


 次の魔物が寄って来るまでの間、俺は魔王の破壊の魔法の雨の対処に追われた。


 俺が最初に反撃したのと早い処理によって魔王の中で手を抜く必要は無いと判断したらしい。最初は球型の普通の魔法だったのに、今では槍の形をした物や剣の形をした物や、見難いが1ミリにも満たないだろう細さの針のような物が隙間無く間断無く飛んでくる。


 そんな物を真正面から全部叩き潰すか防ぐかしている間に次の魔物がやって来た。


 次に来たのはキラーラージランドシャーク。縦約6メートル、横約9メートル、全長15メートルの大きな鰐のような手足が生えた鮫だ。

 ここはまだ魔王の住む城の近くの筈なのに、こんな化け物が居るのは治安的にはかなり不味い。何故ならコイツは、目に付いた動くモノは何でも全て食べようとする雑食の化け物だからだ。

 ランクで言えば、それこそ魔界基準のAランク相当だろう。そんな化け物級が、必死に魔王の魔法を防ぐ俺へと襲い掛かって来る。



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