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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第十一章:やり残したこと
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魔界での連戦


 最初に出会ったのはキラーラビットだった。魔王の魔法が飛んでくる前に首を蹴って捥ぎ取り戦闘を終わらせる。終わった所で飛んできた魔法を魔王へ蹴り返すことで防ぎ、キラーラビットの血か戦闘音に吊られただろう次の標的が来た。


 次はキラーアシッドスライム。殺意の高い衛生面の欠片も無いスライムだ。その肉体の粘液に生身で触れると、強力な酸によって触れた部分は信じられないほど簡単に溶けてしまう。

 腕に流水の水を纏い、核目掛けてスライムの肉体に腕を突っ込む。

 突っ込んだ所からスライムが俺を飲み込もうと腕を登って来るが、流水になっていない部分に到達する前に核を掴んで引き抜き、核を指輪へと片付ける。

 そうすればキラーアシッドスライムは簡単に形を保てず溶けて地面へと吸収された。

 魔王の魔法はまたも飛んで来る前に処理してしまったため、そもそも魔王が魔法を放つ前だった。



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