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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第十章:見切り
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大山ダンジョンへ


 ドルドルン・ドンドルが治めるダンジョンを脱け、俺達は東北東方向へと進んだ。


 行き方はまた空中移動だ。ブラファー夫妻はその背中の翼で飛び、俺は水球による空中歩行だ。


 向かう先は大山ダンジョン。スァールァドゥークが治める大山ダンジョンだ。


 ここに向かうのにはいくつかの理由が有る。

 1つは知人の許へ行けば何かしらの手掛かりが手に入ると考えたからだ。

 1つはこの旅が終われば、俺は魔界へと移り住む。そうなればもうスァールァドゥークを訪ねなくなるということだ。その事をスァールァドゥークには伝えるべきだと思ったから伝えに行く。

 1つは、スァールァドゥーク次第だが、ブラファー夫妻の行き場に大山ダンジョンかその表のダンジョンにでも住めば、彼等がこのまま路頭に迷うということも無くなると考えたからだ。


 俺のさっき問題点として上げたことの解決手段として、大山ダンジョンはとても都合が良かった。



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