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VSドルドルン・ドンドル
「サース殿、そのまま!」
「横から失礼します!」
俺が両腕を押さえた状態になったところでブラファーとアルメガの2人が追い付く。
ブラファーは俺の右からドルドルンの首を刈りに、アルメガは俺の左からドルドルンの側面から胴を串刺しに仕掛けた。
「…………」
しかし2人の攻撃は、ドルドルンの脇腹辺りから生えてきた腕によって、鉤爪は手首を掴むことで、長槍は刃が届かない柄の部分を掴まれることで防がれた。
長槍の方は両手武器だからそれ以上どうすることも出来ない。だからだろう、ブラファーは反対の腕の鉤爪で今度こそドルドルンの首を突き刺そうとした。
しかしそれも、ドルドルンの肩口から生えた5本目の腕によって手首を掴まれることで防がれる。
そして、いつの間にか現れた6本目の腕で俺は顔面を殴られた。




