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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第九章:人類の敵
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▼side Another act2:『 』


 サースに色々と言い残した魔王は、言い終えると同時にまずは魔界へと転移した。


 そしてイギライアと彼女付きのメイドに色々指示を飛ばし終えると、彼は天界へと転移した。


 イギライアに怪我のことを相当心配されたがそれを「何でも無い」と言って宥め天界へと転移した彼は、天界の出入口から更に転移し天界の上層部しか居座ることを許されないエリアに入ると同時に地面へと倒れ伏した。


 出入口からの強引な転移は天界では緊急時を除けば重罪だ。その為魔王は転移を行い、彼の中で最も安全な場所に着くと同時に張っていた糸が切れ意識を失った。


 次に目覚めた時、魔王は自分以外の温もりを感じた。

 顔を動かしその温もりの正体を確認すれば、一緒に眠る裸の実の母親と服を着たイギライア、そして足許にはアンガルミアと魔王が天界に住んでいた頃に飼っていた耳が立ったゴールデンレトリバーの体にドラゴンの翼を生やしたような生物の姿が。



 「…………ハァー」



 深い溜め息が魔王の口から溢れる。

 目を瞑り、現状に頭痛を感じながら、少ししたあと、彼は自分の背格好や体温などが全く同じな人型の人形を創り出すと、それと自身の位置を転移の応用で入れ換えベッドから脱け出した。


 脱け出し、正装に着替え、靴が床を叩く音を響かせながら、この天界の最奥へと足を進める。


 進んだ先には大きな門が在った。

 此処へはこれまで片手の指以下の回数しか訪れたことがない。



 「流石に緊張するな」



 そう口にしながら門へと手を翳す。

 そして軽く押すと、それだけで門は観音開きに開いた。



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