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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第八章:世界の王
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プロステラス


 出来上がった心臓を『繁栄の心臓』と改めてセスフンボスへと入れ、ガレリアに頼んでこの世界の木を問題無い量貰う。それをセスフンボスの中へと入れ、スライムの膜、エリクサー、エリクサーを使って回復したばかりの左腕、魔鉄を拳の大きさほど入れ、一旦そこで放置する。


 エリクサーを使って左腕を再生し、俺特製の魔力と体力とスタミナの回復するポーションを飲んで体調を整えて、セスフンボスの蓋を閉める。


 またも始まるセスフンボスとの主導権の取り合い。今回も今回でかなり抵抗して来るコイツに、何度もやってんだからいい加減素直に俺に服従しろと恨み言を覚えながら創ろうとしている物の求めている姿を念じ続ける。


 何度か意識が持って行かれそうになるのを必死に堪えて調律すれば、セスフンボスの蓋が開いた。

 開いたと思った時にはいつの間にかこの部屋の半分以上を埋め尽くす大きな半透明な膜により中の見える何かの卵のような物が鎮座していた。



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