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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第八章:世界の王
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「なんで実際に見せた?」


 そう言って手渡されたエリクサーを手に物を眺める。


 やはり色味は綺麗で使うのが勿体ないとすら思う。俺にはそういった賛美眼を持ち合わせてないが、こういうのを芸術とか呼ぶのかもしれない。


 ただこれを平常時に飲むのは難しそうだった。

 戦闘中やどうしても飲まなければならない時ならば普通に飲めそうだが、世界の王の体液……。これならガレリアの血液……。まぁ、原材料を知ってしまったからと言ってその効能が落ちるということは無さそうだが、気分が良いものじゃないな……。



 「なんで実際に見せた?」


 「ん?んー、いくつか理由は有るけど、1番は嫌がらせ……かな」



 「イタズラ成功」とでも言い出しそうな舌を出してこ憎たらしいカオをしていた。



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