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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第八章:世界の王
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「御託は良い」


 「条件……」


 「俺の元々の目的は失くした左腕を取り戻すことだった。その目的事態は魔王の介入で達成したが、部位欠損回復薬が欲しいことには変わらない」


 「話が見えた。つまり私と、その、一緒になる代わりにその薬のレシピを教えろってことね?」


 「レシピとまでは言わないが、材料は知りたいな」


 「それはもうレシピと同じだと思うんだけど」


 「御託は良い。呑むのか、呑まないのか」


 「そんな詰め方されたら答えは決まってるじゃない……」



 拗ねるようにそう言うと、ガレリアはベッドのような場所に手を翳す。すると翳した先にポーションを作る時の道具一式が揃った状態でそのベッドの部分から盛り上がり出てきた。



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