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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第八章:世界の王
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新たなエルフの郷の王


 「目覚めたね」



 ガレリアが目を覚ました直後に魔王はそう口を開いた。

 最初は呆けていたガレリアだったが、次第に状況を把握したのかすぐに跪き、何故か謝罪を始めた。



 「こ、この度は我等の長であるリコ様が世界の決まりを無視するようなことを仕出かしてしまい誠に申し訳ございません!我々の命はどうなっても構いませんので、どうか、どうか平にご容赦いただきたく!」


 「ソイツはもう居ないよ。今のエルフの郷の王は君だ」


 「お、う……ッ」



 跪きながら胸に手を当て過呼吸になるガレリア。

 その反応に何か言うことは無く、淡々と魔王は続きを話し始める。



 「君はさっきから俺と同じ王だ。だからこれからは人界に手を出さず、エルフの郷の繁栄に尽力するように」



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