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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第七章:魔人創造
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▼side Another act1:その頃の学園の生徒達Ⅵ


 エギルとイリアの2人はギルドの依頼で廃城へと来ていた。


 彼等がこの依頼を請けられたのは、サースが現在人界に居ないためだった。


 サースが魔王と出会ったあの時から、廃城の探索依頼は全て彼が請けていた。

 それは彼が魔王の存在を隠そうとしたためであり、当時の彼より強い者達が彼が追い付けない速度で強くなることを恐れたためであり、依頼効率的にも金銭的にも美味しい依頼が一杯有ったからだった。


 そうして廃城周りの依頼を独占していたサースが居ない今、最初に廃城探索の依頼を請けたのがエギルとイリアの2人だった。

 モナークは居ない。彼女は合同依頼の1件で自然と彼等から離れて行ったため、そして遠出すること事態が苦痛だと判断したため、そもそもギルド事態を脱退していた。



 エギルとイリアは聞いていた廃城探索の話と違う攻略の難しさに四苦八苦していた。


 彼等の先達たる先輩冒険者達に廃城探索依頼の話を彼等にとっては高いお金を払って情報を仕入れていたにも関わらず、その聞いていた話とは全く違う攻略のやり難さに苦戦しているのだ。



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