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脳筋共の会話
合図せずとも俺とサタンの2人は魔王とルシファーを押し退けるように中央へと移動し、互いに構える。
中央に移動すれば自然と肉塊はその場から消え、魔王も魔王で観戦席へと移動した。
スケルトンは……とっくの昔に観戦席へと移動していたらしく、武舞台とも言うべき闘技場その場には俺とサタンの2人しか居なかった。
「どれだけ成長したか楽しみだ」
「お手柔らかに頼む」
「同意しかねるな」
サタンの返事を聞くと共に俺達の右の拳は激突する。
激突と同時に続く左の拳を水属性で産み出した水の腕で迎い打ち、そこから数打拳と拳をぶつけ合った。




